おいらにとっての名盤番外編その1
「夜の煙突」
オリジナルは直枝政太郎さん(現・直枝政広)率いるカーネーション。その前は耳鼻咽喉科というバンド名だったらしい。少なくともバンド名は変えて正解。
84年、ナゴムレコードからシングルリリースされたが、全然売れなかったらしい。
その後、メトロトロン(ムーンライダーズのレーベル)からアルバムを出してからメジャーデビューしていく。
この「夜の煙突」が知られるようになったのは89年、当時超売れっ子アイドル(おいらはアイドルというよりもアーティストだと思っている)森高千里さんがカバーしたことによるだろう。「非実力派宣言」なんてアルバムを出すあたりでカーネーションはバックバンドなどをしてたそうで、これを森高さんがやったらすげえ良かったと。そりゃあそうだ「トンカチたたいて働いて」なんて歌詞は森高さんにゃあ多分でてこない。
直枝さんはなぜか侍の格好。
こちらは97年のライブ。サポートも入ってかなり豪華になってむちゃくちゃカッコいい。
一応メジャーデビュー盤の「GONG SHOW」というアルバムには入ってるのだが、CDのほうにしか収録されていないそうで(レコードは入っていない)とりあえず「番外編」にしてみた。どうでしょ?