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ドボクのラジオ 第295回 未来につなげる防災授業 

2025年1月22日(水)放送
ゲスト:鈴木 亮彦さん、田中 真史さん 
ナビゲーター:JUMI 
案内役:水天宮のちーちゃん

阪神淡路大震災から先日17日で30年が経過しました。この30年の間に、東日本大震災や能登半島地震など大規模地震が発生し多くの尊い命が奪われました。
そのような中、今回のテーマは防災教育。(株)不動テトラの鈴木さんと田中さんは研究所に勤務する傍ら、土浦市の小学校などで防災教育を行っています。昨年、茨城県土浦市から依頼された出前授業のテーマは「地域の仕事と防災」。小学生を対象に、テトラポットを使って積み上げる作業やクイズに答えてもらったりしたそうですが、飽きることなく2時間の授業があっという間に過ぎていったそうです。そして、建設業が防災の役割も知ってもらえる機会となり手ごたえを感じたと語っていました。
また、授業を行う側が楽しく話をすることで、より子どもたちの向上心が引き上げられ、家庭に帰った時にご両親に防災の大切さを伝えてくれることが良い効果を生んでいるとのことです。
防災は、一つの団体や企業ではなし得ることができません。一人ひとりが災害に対して自分事と捉え、企業・団体も協働し備えることが、災害大国日本で暮らす私たちの役目なのだと感じました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/01/23/b-355/
YouTube
https://youtu.be/73R3Mcb6u1w?si=ntb10B-0hYlu_w17

文:水天宮のちーちゃん
生活者の視点から、土木にかかわるすべてを深掘りしていこうと意気込む記者出身の案内人