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ドボクのラジオ　第256回　【土木偉人シリーズ】江戸に多摩川の水を引く・玉川兄弟の熱意、献身、技術

蛎殻町の松

2024年4月24日（水）放送 
ゲスト：緒方英樹
ナビゲーター：JUMI 
案内役：赤井ゆき

今回のお相手は、緒方英樹さん。どんな「ドボクのレキシ」が聞けるのか、わくわく。
テーマは「玉川上水をつくった玉川兄弟」のお話し。
我が家のそばには「玉川上水」が流れている。というか、今回のお話を聞いて「あそこ玉川上水だったの！？」と気づいたのです。大きな道路の中央になんだか時間が止まったような空間があるのは知っていたのですが。
羽村から四谷までおよそ43kmもの距離（フルマラソンとほぼ同じ！）を人力で掘り続けたとのこと。標高差はわずかに92ｍ。標高差が92ｍ、43kmの距離を水が流れるようにするには、100ｍごとに21cm低くしていく計算…。取水口は多摩川の水が減っても水をより多く取り入れることができるよう大きく曲がっている場所を選定…。そんな緻密な計算、何百年も前に一体どうやっていたのか。数学やら物理やらにめっぽう弱い私。話を聞いただけで頭から煙が出そうでした。ぷしゅーーー。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
 http://doboradi.jsce.or.jp/2024/04/25/b-304/
YouTube
 https://youtu.be/0fRzMDg9ox0?si=BlQmzLu75vkgZuw9

文：赤井ゆき
赤井３姉妹の次女。ドボクについていつでも新鮮な気持ちで話を聞ける、ドボク素人。