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断捨離は続くよどこまでも

昨年10月から妻が「断捨離」を始めた。「ダンシャリ」という言葉の響きはイマイチ。似たような響きの言葉に「ギンシャリ」というのがあるが、今はほとんど耳にすることも口にすることも無くなった。でも格段、「ギンシャリ」の方が耳には心地よい。

Youtube大好きの妻が視聴したのだろうが、ある時から「断捨離」を改めて「感謝離」と言い出した。そりゃあ漢字の感じからして後者がええわね。ナンカ運気が上がりそうな雰囲気じゃし・・・。

その感謝離のお陰でオイラの所有品も随分と片付いた。片付けようと思いつつも中々切っ掛けがなくて放置していたものが数多あった。衣類、PC関連用品、スクラップノート、工具類、釣具類、書籍、テニスラケット、カメラにCDの類。

オイラの断捨離ならぬ感謝離が一段落した後は主戦場が庭へ移動した。というのも、東西南の敷地には色んな植物が無秩序に共棲している(北側は車庫)。特段、共棲を強制してそうなった訳ではないが、矯正が必要かと。

そこで第1ステップとして、昨年11月中旬からドクダミが勢力を拡大している西側の土を掘り返して根こそぎ駆除を目指した。その際、芝と竜のひげの共棲というか混棲解消も狙い。それにしてもドクダミの根の張り具合は半端なく、途轍もない生命力の強さを感じた。そこでハタと思ったのは、この根の部分も薬効性があるのではないか?!と。地上の茎や葉、花を支えているのは地下の根っこ。今まで西側の作業は半分終え、掘り返した根は廃棄している。今後は根を回収して洗ってホワイトリカーに漬け込んでみようと思いつく。そう思って根の回収をするととても楽しい作業になった。もっともっと沢山出てこい!となる。そして実際に根の部分をホワイトリカーに漬けてみると次第に琥珀色は濃くなってくる。それを観察するのも楽しみ。この色合いからして(根拠はないものの)薬効成分ありの確信が徐々に深まっていく。そもそもドクダミは実家から持ち帰って植えたもので先見性がなかったためで今回の件はいわば自業自得と言える。

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第2ステップは南側の芝と竜のひげとハナニラの共棲解消。つまり、芝を駆除。理由は後者は年中緑のままなのでこちらを優先。家を建てた時、折角芝を張ったのに人間の都合で申し訳ない。更にはハナニラも一角を占有しているので地植えから鉢植えに変更。そして菜園スペースの拡張。

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第3ステップは玄関ポーチにある2つの花壇。竜のひげ、ハナニラ、オキザリス、ジャーマンアイリスが考え(規則性)なく無秩序に植えられていたのでリセットし、植え直した。

そして現在は第4ステップ。東側の芝と竜のひげとハナニラの共棲解消は第2ステップと同じ。加えてツルニチニチソウも幅を利かせているので矯正する方向に持っていくべく作業中。作業時間は1~3時間。

一仕事の後のビールは最高!




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