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舞台「ミナト町純情オセロ 月がとっても慕情篇」を観てきたんだな

もはやチケットが取れないんじゃないかと思っていた

舞台「ミナト町純情オセロ 月がとっても慕情篇」

を観てまいりました。

もともとプラチナチケット状態の劇団☆新感線の上に、今回のゲスト主役は元V6の三宅健さんです。そりゃ取りづらいですわ。しかし、どうにか取りました。しっかし、席は後ろから3列目。毎度毎度です〜。

さてさて、今回は

部下イアーゴの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇の一つ 「オセロー」が元ネタ。

オフィシャルサイトから

2011年に別のキャストでも上演されてたらしい。しっかし、ワタクシは見損なってますね。なぜかしら?追いかけてたはずなのに…。なんか、ずるっと抜けた感じです。

まあいっか。

それを

第二次世界大戦後の関西のミナト町に置き換えて、その辺りを取り仕切る黒社会(ちょっと中華圏っぽい言い方)を舞台に、

組長候補オセロ(三宅健)の純愛と抗争を絡めて、そこに前組長を守らないでくみっオンナ(松井玲奈)を守ったんかい!と勘違いした姐さん(高田聖子)と、オセロの妻となるモナに横恋慕する市議会議員•三ノ宮(粟根まこと)が絡んできて…

って具合いに書き換えられてるわけなんだけれど、


そこは劇団☆新感線!姐さんがオーナーのキャバレーで働くホステスさんたちの歌あり、踊りありで楽しく盛り上げてくれる。

かつ、高田聖子姐さん演じる姐さんによるテネシーワルツまで聴けちゃうって言うんだからたまらない。

オフィシャルサイトから

前回の舞台の時にも書いたけれど、劇団☆新感線を代表する女優・高田聖子姐さんは

ワタクシの推しです!


今回も上手かった!

前組長を想って歌うテネシーワルツは絶品でした。


もうね、あまりの演技の上手さにワタクシ、一瞬、コレは「マクベス」か?マクベス夫人?みたいな、エライ勘違いを起こして、幕間で「オセロー」のあらすじを読み直しちゃいましたよ。

いやはやいやはや。


ゲスト主役は三宅健さんだし、三宅健さんの演技も素晴らしかった

しかし

ワタクシは思うのです。

高田聖子姐さんじゃない?

裏の主役…。

いやあ、凄かった。

オフィシャルサイトを見ると、高田聖子姐さんのコメントが載っているので、是非とも読んでほしい。姐さんによる分析も含まれてて、面白いから🤣


あと、色々とネットサーフィンしてみたら、今回は市議会議員・三ノ宮を演じてて、他の劇団☆新感線の舞台でも必ず美味しい感じを出してくれるスター☆バイプレーヤー粟根まことさんがnote で色々と裏ネタ的な事を書いていました。

コレ↓だけじゃなくて他にもあるみたいだから、あとで読んでいこう〜っと。


それにしても、今回の舞台の観客層。いつもに増して白髪混じりの男性が多かった。何でだろう?

1950年代の黒社会描いてるから?高倉健さん、菅原文太さん的な?


次の舞台も楽しみだなあ〜。チケット取れるかな…。


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