
ミュージカル「RENT」を観てきたんだな
とうとう
ミュージカル「RENT」
を観た。
ワタクシはほぼほぼこのミュージカルの事を知らない。
ニューヨークは憧れの街だし、舞台になってる1989年から1990年のニューヨーク・イーストヴィレッジの事も知ってるっちゃあ知ってる。
このミュージカルがプッチーニのオペラ「ラ・ボエム」を基にしてて、
でも使われている音楽はロック中心でそれまでのミュージカルとは異なって革新的って事も知ってる。
かつ
原作・作詞・作曲・脚本を手がけたジョナサン・ラーソンが、その開幕を目前にしたプレビュー公演初日未明、35歳で急死した。
事も聞いた事があった。
なのに、観ていなかった。
それが、とうとう観ることにした。
今回、観るきっかけになったのは、実は中国の歌番組でした。「声入人心」と言うオーディション番組で、声楽を学ぶ音楽大学大学生やプロのミュージカル俳優や歌謡歌手が出演して、競い合う番組でした。その中で既にミュージカル業界では注目されていた2人いて、その1人が歌ったんだと思う。YouTubeにも出てこないので映像はないのですが、この人です。

阿云嘎(アユンガ)
その歌の素晴らしさに、やっぱりミュージカル自体も観とかないとねって気になるように。でも、なぜか映画版を観るとかしなかったんですよね…。
その後、今年になって日本版上演がある事を発見。
すぐにチケット購入しました。そして、やっと本編観劇です。
おおっと…何と5階座席です。
それもバルコニー席みたいな感じ…。
高所恐怖症のワタクシはちょっとツラい席となりました。
集中できない。
音もなんだかハウッてる…。
でもね、でもね、
役者の皆さんの声量の大きさ、歌のうまさに圧倒されまくり。
歌えないのにカラオケに行って歌いまくりたい!
ミュージカルの凄さってコレよね。
久しくそう言う感じはなかったかも…。
歌詞が聞き取れない所も多かったし、いつものように日本語にしたせいで、そこまで歌う必要ある?って会話もあったので…
映画版観ようと思います。
映画版の場合、会話の部分とかどう演じているかを観てみたいと思って…
って思ったら、U-Nextだけ?
うむむむ。
こうしてワタクシが「RENT」を完全に理解するのはまだ先となるのであった…。