目的地など
あってないようなものだなんて
言い聞かせては
また行き先を探している
かつてないほどの
大きな分かれ道
どっちへ行くべきか
考えあぐねている
あとどれくらいの悲しみが僕を
待ち構えているのだろう
あとどれくらいのさようならが僕の
前に立ちはだかるのだろう
あとどれくらいの光が僕を
照らしてくれるだろうか
僕たちはついつい
未来のことって
気にかけてしまうよな
でもこの先のことなんて
この先に任せようよ
あとどれくらいの悲しみが僕を
待ち構えていようと
あとどれくらいのさようならが僕の
前に立ちはだかろうと
僕は出逢いの音が鳴る方へ
向かって歩くのだろう
あとどれくらいの悲しみが僕を
待ち構えていようと
あとどれくらいのさようならが僕の
前に立ちはだかろうと
この道の途上で
君に出逢えただけでいいの
答えなどなくていいの
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