Mar.30th
生まれるまで胎内で過ごした時間は
育つ過程と同じくらい 尊い。
これは約1年半前の日記です。
その日の興奮や焦燥をリアルに残すために
個人名などもそのままにしております。
口外禁止でお願い致します。
文体の可笑しさや、
冷静になればそんなことはなかった、
というようなことも多々。
字数が多い日もあれば少ない日もありますが
ご容赦ください。
3/30
久しぶりに(3/29にフォトコラージュ作成のためにイラストレーターを借りにきたが)メデュラでの音作業。
まだコロナで学校が休みのおかげでみゆちゃん立ち会いのもと進めることができてよかった。
到着すると、ヒグラシが聴こえてきた。
とりあえずすべてのEQやプラグインを外して、素の音を聴こえるようにしたそうだ。それがいい方向であることは言うまでもない。一番少ない味付けで美味しくなる調理をしていく。これは願っていたことだ。
ヒグラシにはわずかな付け足しでよくなった。アナログの質感を出すためにテープレコーダーのプラグインを使ったら、ヌケはなくなったけど、いい具合の音圧と温もりが出た。これでほぼ決まった。
紅葉もそれに近い方法でやっていき、コーラス、バイオリン、ジャンベそれぞれの距離感は完璧なところに落ち着いた。ギターにはリバーブをかけずいくことにした。
これは、京都駅の構内がやってくれるからね、などと冗談を飛ばしたりした。
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308字
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「Sain'o O」(セインオーオー)が胎内にいた頃の物語
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富士山麓で生まれた10曲が一枚のアルバムになるまでの物語。 作詞作曲をした土橋悠宇(どばしゆうま)によるアルバム制作ダイアリー。 多く…
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