「鱈の肝臓」と「からあげ」どちらがお好き?
どーも中小企業診断士の「どばしんだんし」です。
本日は10/7に放送されたスペシャルドラマ
『東京タラレバ娘2020』
についてご紹介します。
このドラマは見終わった後に
どんな出来事も他人事と考えるか自分ごとと考えるかで人生が大きく違ってくる
と思える様な内容でした。
なぜその様に思ったかを内容などと共に書いて参ります。
東京タラレバ娘とは
『東京タラレバ娘』(とうきょうタラレバむすめ)は、東村アキコによる日本の漫画作品で単行本は全9巻と番外編『東京タラレバ娘 リターンズ』が発売され、累計発行部数は500万部を誇ります。
主な登場人物は3人
・鎌田倫子(かまた りんこ)脚本家
大学卒業後に脚本家を目指して制作会社に就職し、30歳の時に独立
・香(かおり)
倫子の高校時代からの親友。
表参道でネイルサロンを経営しており、美人でスタイルも良い。
・小雪(こゆき)
倫子の高校時代からの親友。眼鏡をかけている。
原宿の裏通りにある大衆居酒屋「呑んべえ」の一人娘であり看板娘。
側から見ると仕事も順調そうで充実した毎日を過ごしている様に見える3人。
しかしながらそれぞれに不安や悩みを抱え、
ことあるごとに3人で「女子会」を開き
「こうしていたら、、、」
「ああすれば、、、」
という「タラレバ」を繰り返す日々。
いつもの様に女子会を開いていると、そこに「タラレバ女」と言い放つ金髪美青年KEYが関わってきて・・・
そこから3人が恋や仕事に不安や悩みを抱えながらは話が展開していくという内容です。
東村アキコ
この『東京タラレバ娘』の作者は東村アキコさんで、このタラレバ娘の他にも
・『海月姫』
・『主に泣いてます』
・『偽装不倫』
・『美食探偵』
などメディア化された作品も多いです。
個人的に1番好きなのは
・『かくかくしかじか』
という作品で
東村アキコという偉大な漫画家がいかに生まれ育ったのか、そこに隠された偉大な恩師の教えを笑いあり涙ありで綴った自伝マンガになります。
東京タラレバ娘2020あらすじ
「タラレバ」ばかり言いながら、恋に仕事に悪戦苦闘した日々から3年。倫子(吉高由里子)、香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)は、33歳になった。
香は小学校時代の同級生とスピード婚を果たし、小雪は念願だったカフェの開店準備に追われ、そして倫子は脚本家としては相変わらずパッとしない状況だが、プライベートでは図書館に勤める朝倉(松下洸平)とつきあい、1年になろうとしていた。
香や小雪から「そろそろプロポーズされるのでは?」と煽られて“結婚”を意識し始めた倫子。ある日デート中に、つい「私たち、結婚してみるっていうのはどうかな」と言ってしまい、慌てて取り消そうとするが、朝倉は驚きながらも笑顔で受け入れ、二人は本当に結婚することに!
人生最高の浮かれ具合で香と小雪に報告する倫子。まさに幸せの絶頂…のはずだったのだが、そこに、俳優としてアメリカに渡っていたKEY(坂口健太郎)が現れる。3年前にいろいろあった男の登場に動揺を隠せない倫子の様子に、香たちも「このタイミングで再会ってやばくない?」と心配するが……。
倫子の結婚準備が進む中、香は、夫・ゆう(渡辺大知)との結婚生活に小さな違和感を覚え始め、小雪も、二人に先を越されて一人取り残された現実をひしひしと感じていた。そしてKEYも、早坂(鈴木亮平)から「いいの?このまま倫子さんが結婚しちゃっても」と問いかけられ、心が揺れて……。
それぞれの思いが交錯する中、倫子の結婚式の日がやってきた。果たしてタラレバ娘たちは、幸せを手に入れることができるのか――?
<公式サイトより>
※以下ネタバレ注意
感想
まさかあの倫子が結婚とはっ、、、
と思ったら中盤での大どんでん返し!!
結婚式連れ出すフラグが立っていたのでKEYが来るか来るかと思っていたらまさか逆パターン。
倫子の結婚相手が元カノに連れ出される始末笑笑
(まあタラレバ娘らいいといえばらしいのですが)
そのことから闇落ちし心が荒んでしまう倫子。
擦ったもんだがありながら最終的には
「タラレバ」
ではなく
「貴方に出会えたから」、「あんなことがあったから」
という
「から(おかげ)」
ということに気付くのでした。
結局倫子とKEYの関係性はハッキリしないままなのは少しモノたりませんでしたが、
「タラレバ娘」はこれにて卒業ということでしょうか。
まとめ
今回のドラマで最後に倫子は
「タラレバ」と言って物事をネガティブに捉えるのも自分自身
「から(おかげ)」と言って物事をポジティブに捉えるのも自分自身
と気づきます。
そして「タラレバ」言ってるだけで物事が良い方に勝手に転ぶことは無く、「から(おかげ)」と言って自分から良い方に転がる様に努めることを心に決めます。
どんな出来事も他人事と考えるか自分ごとと考えるかで人生が大きく違ってくる。
「鱈の肝臓」、、、タラのレバー、、、タラレバ
「からあげ」、、、から・おかげ、、、から(おか)あげ、、、からあげ
貴方はどちらがお好きですか!?
最後は親父ギャグ(爆)
最後までお付き合い頂きありがとうございまいした。(了)