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不登校の支援を通して感じている今の教育に必要なこと
前例主義と横並び主義
これが変わらんことには、教育のパラダイムシフトは起こらない。これを変えることが、教育の在り方を変えていくことなのかもしれない。
一昨日に青梅で行われた「夢みる校長先生」の後のトークショーで、この二つの主義が蔓延ってる…といった話を聞いてきたのだけど、私自身もこのところ、この二つを至るところで感じていた。
このシンクロニシティを何回か感じたのち、
多くの人が「前例主義」や「横並び主義」になるのは、ニンゲンだもの仕方ないのか…いう納得をしてしまった。
「バカと無知」という本を聞いててそう思ったのだ。
この本はオーディオブックで聴いている。
今、二巡目をなのだけど、
この本からは、
多くのニンゲンには、考えないで省エネ化することと、自尊心か傷つかないための刺激に対して楽に対処すためのシステムが組み込まれている、ということを教えてもらっている。
考えないで、
脳を省エネ化し、
自分に危険や害がこないようにするには、
安全に過ごすためには、
前例のことはしないし
人と同じをしてればいい、
と多くの人が判断するのだろうな。
だから、新しいことなんかしない。
仕事や自分が興味ことなんかには、まあ、チャレンジなんかしないんだろう。
そんなことが、世の中の至る所に見つかる。
エゴと愛
そんな基準で分けて考えることもできるけど、ニンゲンだもの…と思うほうが私は楽。
エゴが悪いでもないのに、エゴの選択をもっともらしい根拠で主張されると、他罰的になるのでね。
だから、私はこう考えることで、エゴを主張する人への当たりが柔らかくなりそうだとも思った。
夢みる校長先生たち は、こうした前例や横並びを手放した人たちで、それぞれが目の前の子どもたちのために、そのときにできる最善をしてきた方たちと言える。
学校の中には、考えないで生き延びる戦略をとる人たちがてんこ盛りでおられただろう。
その方たちに、こっちでも大丈夫なんだよ!いう説明を繰り返ししたり、熱意でリードしたりしながら、事を遂げたのだろうなぁ…とかも思った。
上位目標の共有
なんのためにコレをするのか、目指すゴールは貴方の理想と同じなんです!
そこを意識しながらプレゼンしつつ、相手との対話を重ねることが、これからの私には必要不可欠なスキル。
と。
近頃、自身で体験したアレコレを思い出しつつ、昨日の映画と試写会からのお土産をって味わった。
2024年6月に夢みる校長先生の自主上映をやる気です
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写真はサインのときに話がしたかったので、3冊目を手に入れてしまったよ…の写真。
自主上映会後にもらった一冊は人に差し上げてまったので、今は2冊だけ手元にある^_^
#まいにち育自
#人は人を感じながら学ぶもの