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9/26川崎市及び川崎市議会へ要望書提出

元利用者の臓器損傷事故検証のため、第三者委員会の設置を求めて

2018年に法人施設の元利用者が別施設に移動した直後に体調を崩し、膵臓断裂等の臓器損傷による緊急手術が行われた後、翌年5月に死亡した経緯について、第三者委員会を設置し検証することなどを求めて、当組合はゆにおん同愛会と共同で9/26に川崎市長・川崎市各担当部署及び川崎市議会に要望書を提出しました。同日に川崎市役所で行われた記者会見で、詳細を述べています。朝日、読売、東京や神奈川などの新聞各紙及びNHKの記者が集まりました。

要望書提出に関して翌日の新聞各紙で報道される

翌日の9/27には新聞各紙(東京新聞・神奈川新聞・読売新聞)及びネットニュースにて報道され、広く社会に向けてこの問題を知ってもらう機会になりました。

法人及び川崎市の対応に問題が無かったのかも含めた検証を

要望書では、元利用者の怪我の原因に関しての検証だけではなく、この問題に対しての法人や川崎市の対応自体にも問題があったのではないか、問題があったならば今後どういう対策が必要なのか検討することも求めています。

行政はもっと情報開示を

要望書では、移籍後の施設が提出した事故報告書や当時行われた関係者へのヒアリングの資料に関しても開示を求めています。また、この件に限らず情報開示をもっと行うように広く求めています。それは例えば虐待通報のように、通報した後その後の対応に関して問い合わせても返答は基本ないことなどが当てはまります。こうした機会を通じて、行政も含めた変化を求めていきたいと思います。

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