【瀬底島へ】夏が終わらない9月の沖縄の空
夏休みが終わった9月。まだまだ夏が続く沖縄。
いや、続いているというより、むしろ真っ盛りです。
空を見上げると、白い入道雲。
もくもくと青い空に浮かんでいて、夏が終わる気配なし…。
まだまだ海で泳げそう!
そう思い、出かけたのは本部町にある瀬底島(せそこじま)。
橋でつながる離島の一つで、美しい海が有名です。
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道中で大雨。先行きが不安になる
これから向かう瀬底島方面が大雨の模様。
今自分たちがいる場所は晴れているのに、進行方向が曇っている。
「カタブイ」のようです。
「カタブイ」とは、沖縄特有の天気現象で、局地的に降る通り雨のことです。例えば、晴れている場所と、突然の大雨が降る場所がすぐ隣同士にある、というような不思議な光景が見られます。
沖縄の空は気まぐれです。
さっきまで晴れていたのに、バケツをひっくり返したような大雨が降るなんてことはしばしば。
「今日は海で泳げるのかな・・・?」と不安がよぎります。
島に行けるのか、このまま進んでいいのか、正直迷います。
しばらく走っていると、何もなかったかのように青空が戻ってきました。
この不安定な天気も、沖縄ドライブの醍醐味なのかもしれません。
瀬底大橋を渡る
瀬底島は、沖縄本島から車で橋を渡るとすぐに辿り着ける小さな島です。
豊かな緑と美しい海が有名で人気の観光スポットの一つです。
まだ少し曇っていますが、空がだんだんと明るくなってきました。
美しい海が左右に広がっています。
目的地の瀬底島へ到着
瀬底島に入ると、晴れ間が見えてきました。
まだまだ怪しい雨雲が向こうの空に見えますが、しばらくは大丈夫そうです。
瀬底島の周辺には美ら海水族館や今帰仁城跡といった有名な観光地があります。
しかし、この日は瀬底島をただただのんびりドライブすることにしました。
9月の瀬底島の空には、真夏と変わらない明るい太陽が輝いています。
しかし、瀬底島には、夏の喧騒が落ち着いたような、のどかな時間が流れています。
瀬底島はおしゃれなカフェや宿泊施設が集まっているので、沖縄旅行初心者にもおすすめの場所。
橋で行ける離島ということもあり、沖縄本島とは少し違った空気が流れます。
また、透明度の高い海も有名で、マリンアクティビティも豊富。
古き良き沖縄の雰囲気を程よく残したリゾートアイランドといった感じ。
次の記事から、瀬底島でのドライブの様子を、写真多めでご紹介します。
静かに流れる瀬底島の時間と、そこに広がる美しい景色を一緒に感じていただければ嬉しいです。
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