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【万座毛】宝石みたいな海を眺めた

皆様は「万座毛」という場所をご存知でしょうか?
「まんざもう」と読みます。

沖縄観光玄人は「え?沖縄に住んでるくせにまだ行ったことないの?!」と言ってくる場所で、この地名を初めて道路の標識で見た人は「まんざげ?」と読み間違えて赤っ恥をかく。そんな場所です。

実は万座毛に行くのは今回が初めて。
ずっと沖縄に住んでいるくせに行ったことがありませんでした。
「万座毛って何があるんだっけ?」
そんな疑問から始まった今回のドライブ。

▼恩納村ドライブシリーズ
1.【万座毛】宝石みたいな海を眺めた
2.【ふくぎ】古民家そば屋でいただく限定15食のソーキそば
3.【海あそび】ナビービーチで久しぶりの海水浴

皆さんは「万座毛」という文字を見てどんな場所なのか想像できますか?

そこで今回の記事では、万座毛と「万座毛周辺活性化施設」を散策した際の様子をご紹介します。

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万座毛周辺活性化施設

万座毛と言えば、その美しい絶景で有名ですが、最近では飲食店やお土産店が集まる施設ができて、ますます楽しみが増えました。

◼️万座毛周辺活性化施設
住所:沖縄県国頭郡恩納村字恩納2767
営業時間:8:00〜19:00
入場料:無料
公式HP:https://www.manzamo.jp/

予想以上に立派な門構え

まずは、駐車場に着いた瞬間に目に飛び込んでくるのが、予想以上に立派な門構え。
まるで美術館のような雰囲気なので、「おぉ、、、万座毛ってこんな感じなんだ、すごっ」という感想が出てきます。

そして、ナビーちゃんという恩納村のゆるキャラがお出迎え。
ナビーちゃん、すんごいキレイ。ピカピカ。
ゆるくない清掃が徹底的に行き渡っている様子です。

1階はお土産天国

施設の1階には、お土産屋さんがたくさん集まっています。
沖縄ならではの特産品から、万座毛オリジナルグッズまで。
いろいろ揃っていて、見ているだけで楽しい。
友達や家族への沖縄土産を買うのは、ここで十分なくらい沖縄県産品のものが揃っています。

2階はグルメパラダイス

次に、2階に上がると、飲食店がずらりと並んでいます。
沖縄の名物料理やスイーツを楽しめるお店が揃っていて、どこにしようか迷ってしまうほど。
小腹が空いたり、ランチ休憩をするなら、ここで一息つくのがおすすめです。

2階ウッドデッキ

2階には、広々としたウッドデッキもあります。
万座毛の海を眺めながらリラックスできる飲食スペースが広がっています。友達とおしゃべりを楽しんだり、写真撮影にもぴったり。
ただ真夏のこの日はものすごく暑く、あまり人がいませんでした。

万座毛の絶景を眺める

もちろん、ここに来たからには万座毛の絶景を見逃せません。
屋内の窓から眺めた風景でさえ「海だー!わぁー!」とテンションが上がるので、展望スポットからの眺めに期待が高まります。

1階で観覧券をゲット

万座毛に入るためには、まずは1階で観覧券を購入します。
料金は1人100円。最新式の券売機で観覧券を手に入れて、いざ万座毛へ!

「象の鼻」で有名な絶景

万座毛と言えば、「象の鼻」で有名な崖の絶景が有名。

私たちの他には、多くの外国人観光客が目立ち、展望スペースは結構混んでいました。
「象の鼻」と海が綺麗に見える場所を探りながら、ベストポジションの場所取り合戦が無言で繰り広げられています。

宝石みたいな海

何と言っても、「象の鼻」周辺に広がる海の美しさには息をのむばかり。
青く透き通った海は、まるで宝石みたい。いつまでも見ていたくなります。

普段から沖縄の海を見慣れている沖縄県民である私も、「わぁー!きれー!わぁぁー!」とテンションがあがります。
こんな絶景を見られるなんて、やっぱり沖縄は素晴らしい。

帰路の廊下で少しはしゃぐ

絶景を堪能した後の、帰りの廊下にて。ちょっとした遊び心が刺激される看板を見つけました。

「鳴き象」(万座毛の泣き龍)

手を叩くと面白いことが起きるらしい!
並行に向き合った天井と床を何度も反射して、特殊な響きとなって聞こえるそうです。

実際に手を叩いてみました。

「象」なのか「龍」なのか。
「鳴いて」いるのか「泣いて」いるのか・・・。
不思議な音が響いている・・・ような気がします。

どんな音か気になった方は、実際に行ってみてくださいね。

おすすめ!3階の無料展望デッキ

意外と知られていないけど、ぜひ立ち寄ってほしいのが3階にある展望デッキです。ここからの景色はまた一味違って、万座毛をさらに高い位置から楽しむことができます。

3階展望デッキの看板を見つけて

そろそろ帰ろっかなーっと思い、施設の出入り口をうろうろしていると3階展望デッキの看板を発見。
先ほどの展望スポットでかなり大満足でしたが、「美しいパノラマビュー」と書かれたポップが気になります。

さっそくエレベーターに乗って展望室へ。

ほとんど誰もいない展望デッキ

この日は太陽カンカンだったためか、展望デッキには誰もいません。

「沖縄の風を感じながら、ここで一息つこう」と、思えないくらいに、この日は暑かった・・・。
「はやく中入ろ!焼ける焼ける!」と、言いたくなるくらいに。

外に出ると梅干しみたいな顔になるくらいに、カンカンの太陽。
「太陽が眩しいぜ!」と、今まで言ったことのないセリフが口から自然とこぼれ落ちます。

100秒100円の望遠鏡

デッキには100円望遠鏡も設置されています。
100円入れると100秒の間だけ望遠鏡から「わ!近っ!」という世界を覗くことができます。

しかも、交通系のICが使える。ここもキャッシュレス。
昔のように100円をお父さんかお母さんにねだるのではなく、「ねぇ、Suicaかざしてー!」という今時のキッズたちの様子が伺えます。

Suicaをかざして望遠鏡から海の向こうをのぞいてみます。

いろんなものが近くに見える・・・!
海の向こうの伊計島のビーチでパラグライダーに乗ってエンジョイしている人がはっきりと見える・・・!

三矢本舗でサーターアンダギーをゲット

先ほど2階に行った際に見つけた「三矢本舗」。
「三矢本舗」はサーターアンダギーで有名なお店で、ケーキやドーナツといった焼き菓子を取り揃えているお店です。

また、ドリンクも提供しているので、午後のおやつ休憩にぴったりです。

◼️三矢本舗絶景万座毛店
営業時間 10:00~17:00
(土日祝祭日は、10:00~18:00)

万座毛周辺活性化施設「施設内店舗紹介」

万座毛を出る前にサーターアンダギーを買うことに。

ここのサーターアンダギー、本当に美味しいんです。

厨房がのぞける

ここの「三矢本舗」では厨房をのぞくことができます。
サーターアンダギーがジュワジュワと揚がっていく様子を眺めるのが楽しい。
運が良ければ出来立てのサーターアンダギーをゲットできます。

購入したのはこの3点

今回購入したのは、サーターアンダギーとドーナツ、そしてブルース。

大人気のサーターアンダギー。
ふんわりしっとり食感のドーナツ。
もちっとしたカステラのような焼き菓子ブルース。

三矢本舗のサーターアンダギー

以前、許田の道の駅にある「三矢本舗」でサーターアンダギーを買って食べた時、私の中でサーターアンダギー革命がおきた。

なんじゃこりゃー!うますぎるじゃないかー!

外はサクッとしていて、中はシフォンケーキのようなふんわり食感。

何個でも食べれる!

うちのおばぁが作る通常の1.5倍サイズの油ぎとぎとサーターアンダギーも美味しいけれと、ふわっとしていて軽い食感の「三矢本舗」のサーターアンダギーは、もはや別次元。サーターアンダギー好きを一気に魅了してしまいそうな美味しさです。

話は戻って、今回訪れた「三矢本舗」のサーターアンダギーですが、買ってすぐに1個食べてしまいました。

やっぱり美味しい!
これは今日中に全部なくなってしまう。
もっと買っておけばよかった・・・・。

サーターアンダギーを買う時は、ちょっと多いなってくらいがちょうどいい。

まとめ

万座毛は、その象徴的な絶景「象の鼻」と、息をのむような青い海で訪れる人々を魅了します。しかし、最近では「万座毛周辺活性化施設」が加わり、観光の楽しみがさらに広がりました。
美しい自然の景色に加え、お土産や沖縄グルメを楽しめるスポットが充実しており、家族や友達とゆっくり過ごすのにぴったりの場所です。
絶景だけでなく、沖縄の文化と美味しい食べ物に触れることができる万座毛は、何度訪れても新しい発見がありそうです。

万座毛とその万座毛周辺活性化施設、ぜひ訪れてみてくださいね!

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