バーチャルさんはみている第2話感想

今週は全コーナーに言及します。

開幕のコーナー

ナレーション馬がいない　　 +10000000点
短い　　　　　　　　　　　 +100000点
そもそもコーナーがいらない  -65536億点

OP前の歓談

偽すみっコぐらしのクッション -無量大数点
そもそもコーナーがいらない -65536億点

ゲーム部

前回が進撃の巨人ネタで、今回はNARUTOネタ。
……そもそもパロディのためのパロディって面白いか？

他作品（ぱっと思いつくのはポプテピピックやハヤテのごとく！だ）でもそうだけど、『何かの折にパロディを忍ばせる』とか『パロディとパロディをかけあわせる（ある種のクロスオーバーだ）』とかじゃない、純粋にパロディをするためだけにパロディって面白いか？

カメラの不安定さが気になるけど、『実は映っている4人の他に撮影係の5人目のメンバーがいて……』みたいな伏線ではないんだろうな。

バーチャルグ小林幸子

前回、唯一ギャグとして成立していた（きちんとオチがある）コーナー。
残念ながら今週はオチがないので、『きちんとオチがあるコーナー』という趣旨ではなかったようだ。

教室でやる茶番

前回の感想

今回の感想

（ひどすぎてクソとか言ってしまった）

富士アオイ公園

言葉にできないけど、いちばん負荷が小さい。

ミライアカリのお悩み相談

前回のアレで耐性がついていたので、それほどしんどくはならなかった。

前回の感想
『１の失敗を９９９の失敗で誤魔化して歌舞伎町に行く』って回答は月ノ美兎が言いそうなことでもあるし、台本の段階では月ノ美兎のコーナーだった疑惑がある。

猫宮ひなたのコーナー

あっ、この子毎週PUBGのネタやるんだ……。可哀そう。

それより、パロディのためのパロディって面白いか？

シロちゃんの雑学

映像としての情報量はとても心地よい。

背景の居酒屋を見ていて、実在性ミリオンアーサーがフラッシュバックする人もきっと多いのではないか。こちらは掛け値なしに名作なので是非に。

視聴者応募のショートムービー

電波で電波ジャックするのをやめろ。

いつものにじさんじ

原作（動画や配信）の魅力がきちんと再現されているという点で、やっぱり子のコーナーだけ別格で面白い。

書き忘れていた前回の話をするけど、剣持刀也の反応を受けての『じゃあ逆に母親が何をしたらBANされると思いますか？』という切り返しは雑談スキルとしてとても為になる。話題を少しだけズラしつつ、オープンクエスチョンで大喜利にする（しかも相手に語らせる）話術だ。

ユニティちゃん

可もなく不可もなく……っていうかここだけモーションアクターがいない映像作品だよね？　コーナーの趣旨はともかく、これが地上波でさえなければ「うおお、今どきのCGってすげー！」くらいは言えたかもしれない。

背景のラーメン屋、たぶんシロちゃんの雑学コーナーの店かな。

ケリンスレイヤー

たぶん元ネタは忍殺じゃなくてゴブリンの方なんだろうけど、一向にゴブリンスレイヤーのパロディである意味が見えてこない。純粋に流行りに便乗するためだけにパロディしたのだとすると、バーチャルさんの企画が立ち上がったのってどの時期なんだよ……？　と要らぬ邪推をしてしまう。

ブチトバ魔法陣は素直に勢いギャグとして面白い。

シスター・クレアの懺悔室

月ノ美兎のコーナーと並んで、シスター・クレアの原作（主に配信）の魅力をきちんと活かそうという努力が見て取れる、良いコーナー。

ときのそらが映っているカットではカメラアングルが結構良くて、シスター・クレアが映っているカットではやたら平面的になる（にじさんじ特有の平面立ち絵のせいだ）。

懺悔って本来は懺悔室でやるものだよね？　……と思って『懺悔室』で検索したら、自分でも思っていた以上に興味深いビジュアルが並んでいた。

検索はこちら。

最後の歓談

直前が直前なだけに、少しがっかりした気分にさせられる。
可もなく不可もなく、面白くはないけど苦痛ではないよ。

次回予告

そもそもこの場に福山雅治を呼ぶ必要はなく、一般的に福山雅治を呼ぶ必要さえない所に福山雅治の物真似芸人を呼ぶ必要性もなければ、一般的に福山雅治を呼ぼうと思えば呼べる地上波の放送で福山雅治の物真似芸人を呼ぶ必要もほとんどなく、ここにいるこの福山雅治の物真似芸人は何の為にここに呼ばれたんだ……？

感想まとめ：「つづく」恐怖

各コーナーが前回からきちんと「つづいて」していて、たぶん次週も「つづく」というのが恐ろしくなる。たとえば猫宮ひなたのコーナーは、この調子であと10回ずっとPUBGの寒いパロディをやり続けるってことなんだよな……。

第1回感想はこちら