キンプリ/キンプラ未履修だけどスッスッス見てきた

キンプリ、キンプラ未履修だけど今からスッスッス見ます。大丈夫、プリパラなら全話見たから、大丈夫

— つくし なづな (@Do_like_her) March 14, 2019

「全裸ハチミツで銀河鉄道に乗って星座になる」「ストリート系のお兄さんが人間爆撃機になってステージを爆撃、その後別のお兄さんが歌の力でステージを修復(ここて修復費数億円が浮いた)する」しか知らないけど、まあ大丈夫でしょ

— つくし なづな (@Do_like_her) March 14, 2019

……大丈夫でした。

あくまでキンプリ・キンプラを見てない人向けに、あくまで初心者向け基準でスッスッスのネタバレをするので注意！

初心者による初心者への紹介

まず、人間爆撃機の彼は出ません。
謎の建物『ネスト・オブ・ドラゴン』の地下闘技場の王に君臨しているシーンと入浴シーンくらいしか出番はないです。

映画の冒頭に簡単な人物紹介があるうえ、登場人物全員に同時にスポットが当たる場面はほぼないので、ひととおり内容を理解するうえでは予習はほとんど不要。（実際、どういう因縁かわからなくてもエーデルローズとベルローズが対立しているらしいことは理解できたし）

内容は後に地上波で放送されるアニメの、第1話から第3話までをまとめたもので、第1話が人物紹介とプロローグ（「なんか大きな対決があるってよ！」くらい）。
そして第2話と第3話はそれぞれ主人公チームに属するアイドルにスポットを当てた話――シンデレラガールズやレヴュースタァライトのように、回想を交えつつ目の前の困難を突破して一曲披露する話だ。ここで披露される過去回想はたぶん前作までで出てきた話ではなさそうだし、少なくとも私がそう納得しているくらいには、スッスッスを単体で見る人でも把握可能だ。

ネタバレかもしれない感想

（いちおう改行挟みます）

特別映像
私が観た日がゼウスの誕生日だったらしく、特別映像からスタートした。本編で彼の出番は少なく、ずっと本名で呼ばれている。どうしてゼウスなんだ……。

第1話
エーデルローズ（主人公側）の大先輩の仕事がベルローズ（ライバルチーム）のアイドルに奪われている！　あれこれあって、大先輩の黄金像が爆破され、真のナンバーワンを決める戦いが始まった！
なんでみんな入浴するの？

第2話
歌舞伎役者の名家の跡取りのアイドル、ユキノジョウさん（女形なのでかなり妖艶だ）が悩んで、回想して、乗り越える。ユキノジョウ父の声優が山寺さんなので、いつのまにか昭和元禄落語心中を見ているような錯覚に陥る。

プリパラのメイキングドラマが自己アピールのシチュエーション演出なのに対して、プリズムジャンプは爆炎を生み出したり辺りを火の海にしたり、攻撃力が高い。

名家の跡取りとしての重圧の描写が1話ぶんとは思えないくらい濃厚だった。曲もいい。

大事な話は入浴中にするのがこの寮のルールらしい。

第3話
青森出身のねぶた祭り大好きアイドルが、過去の因縁をあれこれしてあれこれする話。詳しく書くとあまり良くないネタバレになりそうなのでこんな物言いしかできない。

こちらのプリズムジャンプはねぶたの召喚だった。カードゲーム適性がある。

そしてやはりみんなで入浴する。