見出し画像

芸人の家族はネタにされる覚悟が必要か

こんばんは、あちこ@ゆらの母ちゃんです。

息子が「芸人になる」と公表したのは中学1年生の時。その後、あちこが周りからよく言われたのが「芸人の母としてバラエティー番組に一緒に出るの?」でした。

当時、さんまさんのトーク番組で、芸人やタレントさんの親子特集がよく組まれていた時期だったからです。息子が売れてテレビに出ることは嬉しいことだけれど、素人のあちこが表に出るのは嬉しくないし面白くない。

でも、息子の「ネタ引き出し」の奥底にあちこの恥話が鎮座することは大歓迎な訳で。

あちこは自他共に認めるダメ人間です。

そのダメさ加減を、せめて息子のトーク力で「恥」から「笑い」に昇華させてくれと、密かに願うばかりです。


初めて母ちゃんがネタにされたのは、お笑いライブ「仁王立ちvol.1」の企画コーナー。

第1回仁王立ち〜それもまた一興の10分「クイズ 俺の母ちゃんは何て答えたでしょうーか?」

ゆらからのインタビューにあちこが回答しておいたものを、クイズ形式で相方のじんが答えるという謎の企画です。

本番前夜に突然ゆらから質問され、企画の詳細など知らずに素で答えました。そして本番当日、未熟な3人はおおいにスベリ散らかしまくったという、2021年の春なのでした。



質問1:小林・長峰・遊楽・仁の中で一番タイプなのは誰ですか?

じんが簡単すぎると言っているのは、事務所に入所してすぐの頃に「太田事務所の2大イケメン」の一人として、コバの名前を上げていたからです。

当然、じんの予想はコバ。

ただ、あちこは圧の強いイケメン(尖り散らしてるイケメンともいう)を、長時間見ていることができないという体質です。20代までの松潤なんて、10秒も見ていられなかったほど。30歳になりたてのコバは30分が限界で、ライロクの新ネタライブ「獣王無尽」は、公演中クラクラ酔っていました。

さて、あちこの回答はというと…

ならば4人の中で、結婚、恋人それぞれのタイプは誰?と聞かれ…

ゆらがしれっと「オレ」と発表すると、一瞬の間を置いて、客席から「ひぇ〜」という声が響きました。

消去法で出た答えがゆらでしかなかったわけで。お客さんが引いていることは確かなのですが、その理由はどっちだったのか教えていただきたい。

「母親が息子を結婚のタイプと言ったことに引いたのか?」
それとも
「結婚のタイプに遊楽が選ばれたことに引いたのか?」

教ーえてー おじいーさんー
教えてー アルプスの森の木よー

どっちもなんて言わないでー

どうでもよいガチな回答をするならば、理想の旦那さんの条件は「私がその人の前でオナラをできるかどうか」です。どんなに第二の息子と思えるじんでも、目の前にしておならをすることはできないわけで。コバもミネも、以下同文。

同じくガチ回答の恋人のタイプは「人生に刺激を与えてくれる人」。質問を受けた当時ライロクの2人とはまだ付き合いが浅く、4人の中からは選べませんでした。

強いていうならというのでコバを挙げたわけですが、本番でのゆらの表現が随分ひどい言い方になってしまい。それが原因かは知りませんが、その後しばらくコバとは随分ヨソヨソしい関係が長く続いたのでした。

質問2:タイプの芸能人は誰ですか?

この少し前に、じんと「推し」の話をしていました。
推し不在の苦悩と、最後の推しを武道館で見れなかった悔しさを話したわけで。推しは、推せる時(冷める前)に全力で推せです。

じんは忘れていましたが、あちこの答えは「推し不在」
なので歴代「沼った方々」をゆらに伝えました。

質問3:一人だけデスノートに名前をかけるとしたら誰の名前を書く?

じんの予想は、(ゆらの)父ちゃん。

なぜなら、父ちゃんを捨ててゆらと一緒に上京してきていると思っているから。

あちこの回答は「自分」。

ゆらには何となく関心されましたが、じんには受け入れてもらえずでした。

でも死に方と日時を書いておけば、それまでは絶対に死なないのだから、怖いもの知らずで最強じゃない?

質問4:尖閣諸島問題についてどう思う?

ほんとだよ、何聞いてんだ。ちょっと変化球で時事ネタ入れておこう的な感じだったのかしら?

じんの予想は、結構冷めた感じ。

でもあちこは「クール」なタイプではなく、島の立場になって考えてしまったわけで。

質問5:仁の悪いところは何ですか?

自分大好きナルシスト”じん”(参照:同期の休日YouTube「すごい占い師の方に占ってもらいました」)は、しばらく自分の欠点を出せません。

絞り出したのが「人のことを気にしすぎて自己犠牲をしているところ」

まだ、この頃は自分がナルシストだということを、じん本人は認めていなかったようで…。
あちこの答えにじんが発した言葉も、ちょっと他人軸になっているわけで(苦笑
やっぱり他人の評価を気にするタイプのようです。

「自制心が効かないところ」と言ってすぐにやめた理由は、じんと私が似ている部分でもあるから。せっかくなら私にないところを、と思って訂正しました。

質問6:人生で一番嬉しかった事は?

じんは、あちこが父ちゃんを捨てゆらを追いかけて東京に来たと思っているので、予想もこんな感じになっちゃうわけで。

嬉しかった事は色々あるけど、その時答えたのは、お手製の「I❤️ATUKO」トートバックをもらったことでした。

機会があったら、実物をお見せしたいです。

質問7:人生最後のパチンコは?

なぜパチンコの話題が出たのかは、動画を通してみていただければわかるのですが、あちこは一時期「パチンコ」という魔物に魂を売ろうとしたことがあったのです。

じんの予想は「海物語4」。年配がハマるのはこれだろ的な予想です。

父ちゃんがパチンコにハマっていた時に、便乗してやり始めたのが「バカボン」と「ヤッターマン」でした。ゆらが幼稚園のときの一時期です。

この流れで、ちょっと弁解させてください!

芸人のあるあるで「話を盛る」というのがあります。ネタにされたとしても、ある程度の「盛り」は流すつもりでいるのですが、これだけはさすがに弁解しておきたい。

冒頭(おまけの切り抜き動画も見てね)で母ちゃんがパチンコ屋さんに怒られた理由について2人が話しているのですが、ことの真相はこちらです。

今じゃ子連れでPに入ることを禁じている店もあるとか

長々と読んでいただきありがとうございます。

あちこがネタにされてスベると、まるであちこが滑ったような錯覚というか羞恥心が湧き起こるというか、穴に入りたくなることを、この日会場で体験しました。

これからももしかしたらネタにされることがあるかもしれませんが、どうかオモロくなくても笑ってやっていただけたら助かります。


*おまけ*〜切り抜き動画:第1回仁王立ち〜それもまた一興の10分より〜

「冷ややかな笑い」と「スベリ」と「ドン引き」の連続を切り抜きました。あちこのダメっぷりとメンドクサイ性格に、じんとお客さんが困惑する10分となっています。

ここから先は

113字

同期の休日推し活支援部3年生

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?