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ありがとうNo No Girlsファイナル
No No Girlsの最終審査を見終わりました。
もう最初から最後まで、涙を流しすぎて、軽い脱水症状になったほどです。
ソロであれだけのパフォーマンスができるアーティストって日本に何人いるんでしょうか?
リアルタイム配信を見ている時は、音程やピッチが不安定かな?と心配になった場面があったものの、10人全員が完全な生歌。いかに自分が口パクやピッチ補正して歌われることに慣れてしまっているかを逆に思い知らされました。
CHIKAさん、NAOKOさん、JISOOさん以外は、もともとの実力や経験を考えれば2万人の前で1人で歌わせる(+踊らせる)ことはある意味「無茶」な挑戦ですし、挑戦させたちゃんみなさんの度胸がすごいと思うのですが、それに怯えるどころか全身全霊で会場を楽しませようとする10人の姿に感動して涙が止まりませんでした。
ソロ審査で「ハレンチ」を歌ってトリを務めたYURIさん、3次審査からその魅力に引き込まれるものがありましたが、歌声の安定感と存在感が素晴らしかったです。
大変な努力があったとは思うのですが、まさに才能が華開いた、という表現がぴったりなパフォーマンスでした。お父さんに見せられなかった悔しさを強さと美しさに変えてしまった彼女。
でもお父様見たかったよね、スターになったYURIちゃんの姿(涙涙涙)
そして、完全に心を掴まれたのがCHIKAさんの「美人」のパフォーマンス。「あなたが誰かを助けるためには、寄りそうだけじゃなく引っ張っていかなくちゃダメ」とちゃんみなに言われて吹っ切れたのか、観ている人全員の心を一瞬たりとも掴んで離さないオーラとカリスマ性。
やっと相応しい場所で歌うことができる幸せを私たちと共有してくれて、ここに来てくれてありがとう、という気持ちで一杯になりました。
私の心に一生残るだろうなと思ったのが、FUMINOさんの「In The Flames」のパフォーマンス。私は国内外の女性ボーカルが好きで何人ものお気に入りのアーティストがいるのですが、FUMINOさんのそれこそ「雪のような」歌声を聴いた時、これまでの人生で聴いた歌声で一番美しいと感じました。
ソロ審査では、こういう FUMINOさんが観たいなあ、となんとなく期待していたものが具現化されていて、美しさや透明さなどという言葉では表現できないような、彼女が触れるもの全てがキラキラと輝くような世界に圧倒されました。
最後に選ばれたのは7人。
グループとしてのまとまりを重視し、MiQaelさんやGENTAさんを中心とする「ちゃんみなファミリー」の意志を尊重して選んだのかな、と感じる結果でした。
選ばれなかった3人に司会の方が「残念でしたが・・・」と言いかけたのを遮って「残念ではありません」と断言したちゃんみなさんの力強い言葉。
そうですよね。
選ばれなかった3人に残念な部分など一つもないと思います。
1つだけ今回の選考結果の考察をするとすれば、選ばれた7人は主役にも脇役にもなれる方々、選ばれなかった3人は主役になれることは確実でありつつも、脇役になったとしても主役を喰ってしまう恐れ(?)のある方々だと思いました。ちゃんみなさんが彼女たちがもっと「主役」として輝ける場所を見つけてあげようとしているのかもしれません。
この3人が今後活躍しない訳がなく、もっと大きな舞台を目指してくれそうですし、50年後もエンターテイメントの世界で活躍しちゃってそうな気がしています。
この3人が不在なことで、デビューするグループが物足りなくなってしまうのかどうか、それは選ばれた7人のこれから3ヶ月で乗り越えなくてはいけない大きな課題になるのかなと思います。それを応援するのもファンの醍醐味。3月にパワーアップした7人を見るのがとても楽しみです。
これまでのオーディション番組の概念を大きく変えたNo No Girls。
ちゃんみな、BMSG、そして春にデビューするHANA(韓国語でFIRSTという意味ですね)は日本の音楽界、そして日本社会までも変えてくれるんじゃないか、という期待で楽しみしかありません。
そしてそして、1月26日18時にHuluで配信されるファイナル完全版で見届けたい、参加者30人全員のステージ。
特に楽しみなのが、前の投稿にも書いたAMIさんとASHAさん。
彼女たちがいなくなったNo No Girls、ちょっと寂しかったんですよね。
オーディションが始まる前、ファイナルをKアリーナなんかでやっちゃって大丈夫かな?って正直心配でした。
それがチケット完売、リアルタイム配信は50万超え、参加者30人全員に2万人の前でパフォーマンスする機会を与え、観た人全員の心をしっかりと掴んでしまったNo No Girls。
ちゃんみなさんとSKI-HIさんのプロデューサーとしての先見の明、教育者としての人柄、アーティストとしてのオリジナリティーに圧倒され続けた3ヶ月半でした。
こんなに楽しい時間を本当に、本当にありがとうございました!