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【ゆるスピ通信 #11】その願い、動機は利他的?それとも利己的?

ご無沙汰してます、ゆるスピ通信です!
しばらく新メンバーさんがいなかったので、すっかり更新をサボっておりました(笑)

ということで本日は、お久しぶりに新規にご参加くださったメンバーさまのご紹介をさせて頂きたいと思います★


◆【コラム】欲しいものを願う「引き寄せ」?


私が運営している別ブログでは、時々グーグルアナリティクスやサーチコンソールなどのツールを用いて アクセス状況の分析をしています。


その中で、時に気になるクエリ(検索ワード)を見かけることがあります。
たとえば

「強く願えば叶う」
「願えば叶う 引き寄せ」
「願えば叶う スピリチュアル」

などなど……。


みんな願いを叶えたくて一生懸命だなあとは思うのですが、
正直、これで願いが叶った人ってどれくらいいるんだろう?とも思います。


本屋さんに行くと、そんな内容を思わせるタイトルの本をたくさん見かけますよね。

もう既に願いが叶ったという「過去形」で願いごとを書き出す、とか
本当に出来事を体験している気持ちでビジュアライゼーションする、とか。


私自身、頭の中でシュミレーションしていたことが現実となってびっくり!
――というようなことは本当に数えきれない程経験しています。

なので、そういった想いの力の存在や効果は信じているのですが、
それが単なる「欲しいものを手に入れるための手段」となってしまうことには怖さを感じます。



何が何でも叶えたい、という思いは我欲となって執着心を生んでしまいますし、それがカルマを生み出す元にもなり得ます。

身の丈に合ったものは、必死になって引き寄せなくても必ず手元にやってきます。
反対に、ムリヤリ叶えた願いは必ずエネルギーの歪(ひずみ)を生み出すでしょう。


すべきことだけをきちんとして、その後は天に采配を任せるだけでいいと思うのです。


何かを願うとき、大切なのはその願いの「動機」の部分です。

誰かのために、何かのために。
そこに利己的なものが含まれるのではなく、その願いが叶えられることによって、みんなが幸せになれるかどうか。


そんな「愛の心」から発せられた願いは、不思議と即座に叶えられたりするものです。




「私達の住む世界はエネルギーで出来ていて、マインドの創造が現実を創っていく」
そんな言葉をよく耳にしたりもします。

だからこそ、『引き寄せ』が願望に対する物質化の手段とされるのかもしれませんね。
それは一部、その通りだとは思います。


けれども、単に望むものを手に入れたいとばかりに その対価を考えもせず、

「ワクワクすることをしよう」
「自分の心に正直に」などという言葉が、

イヤなことはしなくてもいい、思うがまま好きなようにすればいい、
という意味合いで解釈されることには危惧を感じてしまうのです。


祈っても、もがいても、もうどうにもならない。

そんな中を真剣に人生に向き合い 生きようとしたとき、
そこに思いもかけない助け手が現れたり、驚くような解決がもたらされたりする……


もしも祈りが聞き届けられるのだとしたら、神様のやり方はそんな感じだと思うのです。
決して、棚からボタモチのようなものではなく(笑)




今、目の前にあるものは、私たちの「魂の輝き」に応じて現れてくれているもの。
高みを目指せば目指すほど、それに合わせて瞳に映る景色も変わっていくはずです。

――そして、そのことを忘れずに、たゆむことなく成長を続けたいと願っている私です。


◆参加メンバーさまのご紹介


Saeh(さえ)*タロットエッセイ* さま

なんだかわからなかったのですが、”魂の課題”として”自分を大事にする”ことを突きつけられているとしたら、腑におちて、涙が出てきました。
(中略)

子供たちには、自分を肯定する人生を送ってほしい。生きているだけで私を助けたことを知っていてほしい。存在条件なんてなくて、存在理由なんていらなくて、ただ、目の前に居てくれただけでとってもとってもありがたかった。(中略)
生まれてきてよかったって思ってほしい。
そうしてもらうためには、自分がそうあらなければいけないと、自分を蔑ろにしていては、この子たちが彼女たち自身をを誇れない、と気づきました。

なので、人生を諦めることをやめました。ちゃんと、幸せに向かってもがくことにしました。


昨年の10月ごろ、パセドウ病の診断を受けたというSaeh(さえ)さん。
手がかからない「いい子」として育ち、感情にフタをして、生きていることに価値が見えなくなってしまっていたそうです。

そんな時に双子の女の子を授かり、その命を守り抜くことに自身の存在価値を見出しました。
が、それは本当の意味での力ではなく、次第にネガティブなループに陥っていってしまいました。

小さな子供たちの怯える姿、また病気の発症を通して大切なことに気付いていったというSaeh(さえ)さん。
そんな彼女のnoteはとても力強く、人生を明るく楽しく生きるパワーに満ちています。

Saeh(さえ)さん、8Linksへようこそ★
「人生はタロットだ」という名格言(?)の通りに、これから楽しいお話をいっぱい聞かせてくださいね!

◆おわりに


今月末から約二か月間ほど、昔のアルバイトのお手伝いをすることになりました。
(主に占いサロンの定休日にアルバイトに入るため、この期間中の自分のOFFはありませんw)

今回の派遣先は、自宅から1時間以上かかるとても遠い場所にある博物館。
そこに週三回ほど通って音声ガイドの貸し出し受付をするのです。


とても簡単な仕事なので、時給は雀の涙ほど(笑)
入る日数も時間も少ないので、一か月のお給料はほんのお小遣い程度です。

正直、占いの仕事を三日すればこのアルバイトの月収分は軽く超えてしまうのですが、
それでも私はこの仕事が好きなので、お手伝いをしようと思いました。


ボスからは、「〇〇さんにも連絡しましたが、メールが返ってきてしまいました。連絡先を知りませんか?」と聞かれました。

そういえばコロナ禍の最中、行動制限が緩和された頃に彼女から連絡をもらったのを最後に、通信が途絶えていました。
病気の再発と聞いていましたが、あれからどうなったのでしょうか……。


万が一のコロナを警戒してなかなか会うことも出来ず、最後のLINEでは「(行動制限が緩和されて)やっと会えるね」と送ってきてくれていました。

もしかしたらという思いが拭えず、それを確かめる術もありませんが、
彼女と一緒に働いていた頃を思い出しながら、二か月間のアルバイト生活を私なりに楽しみたいと思います。

◆◇◆


人の一生は短いけれど、人が魂を注いだ芸術や文化は後世までもずっと残り、受け継がれていく……。

私に学術的な素養はまったくありませんが、そうした歴史あるものが置かれている博物館や美術館の空気感が大好きで、
だからそこにしばらく滞在できる音声ガイドのアルバイトが好きなのです。

そんな訳で、取り留めもないまとめになりましたが、今回のゆるスピマガジンはこれにておしまいです!
それではまた、次回を楽しみにお待ちください★

(夕貴)

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お待ちしてまーす(´▽`)


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