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DNX Studio:説明会開催、プログラム詳細と体験談を共有

DNX Studioの第1号プロジェクトのEIR選考に向けた説明会には、数多くの候補者にお集まりいただきました。DNXの投資担当者も全員集合、「エピソード0」に参加してくださったEIRの堀江さんにもご参加いただき、DNX Studioについてたっぷりご紹介させていただきました。当日の様子・内容のサマリーをご紹介させていただきます。


どんなアントレプレナーを求める?

はじめに、倉林からDNXが応援したいアントレプレナーについてお話させていただきました。

「DNXが大事にしているのは、経営者です。日本では実務上起業家の途中交代が難しいため、我々は起業家の「インテグリティ」と「パーパス」を重視しています。B2B SaaS企業の成長には一定比率で社員数の増加が伴います。優秀な方が時にペイカットをしてでも現職を離れて入社してくれる、それを一定のスケールで達成することが求められます。彼らを惹きつけるのは、経営者の目線の高さです。逆にいえば、事業の部分については、スタートアップ経験がなくても、テック業界が初めてでも、DNX Studioがお手伝いできます。だからこそ、肝心要のいいチームをつくれる経営者かどうかを一番大事にしています。みなさんが、これまでのご経験の中で見つけた社会課題やペイン、志を大いにぶつけてもらえたらと思います」ーーDNX 倉林

ぜひ、DNXが求めるアントレプレナーとはどんな方か、映像でご覧ください。


メンターのご紹介

DNX Studioの最大の強みは、DNXの投資担当者8名が、共同創業的にDNX Studioにコミットし、業務の半分近くの時間を割いて二人三脚のような形で進めていくプログラムであるところ。そこで、今回はそれぞれがどんなバックグラウンドで、どんな強い領域を持っているのか、直接ひとりひとりの話からどういう人たちなのかを知っていただきたいと思い、全員集まってもらいました。「この人と事業を作っていきたい」と思ってもらえれていれば嬉しいなと思います!

DNX Studioでは、投資担当8名のいずれかが伴走

詳しくは、Websiteでご確認ください!


DNX Studioとは?

続いて、DNX Studioのプロジェクトリーダー田中から、DNX Studioの特徴やプログラムの内容についてお話しさせていただきました。DNX Studioの大きな特徴は、多くのSaaS企業にシード期から伴走してきたメンバーによる支援、そして、ファイナンス面においてシードファンド(最大予算5000万円)、メインファンド(追加投資予算も含めて10億円のコミット)、そしてさらなるグロースをした場合のアネックスファンドを今年合計395億でクローズし、資金的にも、文字通り創業からエグジットまで伴走できる体制がある点です。

後半では、DNX Studioのプログラムについて解説。いくつかのステップを設定し、ご自身が納得感を持ってひとつずつ起業に近づいていけるようにプログラムを設計しています。万一、Deep Dive期間にマーケットが見出せなかった、顧客ペインが浅かったなど、具体的な起業ステップを踏むべきではないと思ったら、ピボットをしたりさらに調査期間を延長して、人生をかけて取り組むテーマをじっくり見つけていければと考えています。
説明会で解説したプログラムの詳細は、田中がブログを執筆していますのでぜひ合わせてご覧ください!


リアルなエピソード0体験談

後段では、2024年上旬に実施したパイロット「エピソード0」に参加してくださったEIR、堀江真弘さんが登場。堀江さんは今年3ヵ月間、日々米国High Alpha Innovationと時差と距離を超えて密に連携を取り、プログラムを体験してくださいました。

米国High Alpha Innovationと一緒にやれてよかったことは

米国はソフトウェアビジネスの世界ナンバーワン。その米国でどんな情報があるかをHigh Alpha Innovationチームからリッチすぎるくらいに提供いただきました。米国のソフトウェアに対する顧客インタビューなどもあって、調べようと思ったらいくらでも調べられる環境を整えてもらい、徹底的に海外の文献を読むことができました。実際、米国のSaaSで起こっていることを全然知らなかったことに気づきましたし、その前提で国内のSaaS企業にヒアリングをしてみると、すでに取り入れているという声も。解像度も上がりましたし、自分の積み上げも足りないと実感しました。

プロトタイプ「エピソード0」にご参加いただいた堀江真弘さん(左)と、DNX井無田(右)

やってみてどうだった

正直、大変さはありました。100個ものJTBDを洗い出すのも大変でした。でも、自分が思ってもいなかったアイデアが最後まで残ったりして、直感でアイデアを捨ててしまわないことの大切さも感じました。

DNXの人たちは

DNXの誰をメンターに選ぶのかは、直感で良いのではないかなと思います。もちろん専門性や土地勘があるに越したことはありませんが、先日UPSIDERの宮城さんがブログにも書かれていたように、起業って実は応援してくださる方がいて、「君たちはできる」って言い続けてくれる人がいたらできる、そういう要素もあると思うんです。


詳しくはこちら

ご応募いただいた方には、説明会の録画動画も共有させていただきます。詳しく話を聞いてみたいという方、応募検討されたい方は、ぜひお気軽にお問合せください。

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