on the border

東京在住、海外関連業務に従事するアラサー。令和に国際結婚。趣味は世界中を歩くこと。国境を越えて飛び回る中で見えてくる「境界線にあるもの」を書き留めたいと思うように。海外生活、国際結婚、異文化の価値観、旅行、外国語学習、日々の暮らしについて発信します。

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東京在住、海外関連業務に従事するアラサー。令和に国際結婚。趣味は世界中を歩くこと。国境を越えて飛び回る中で見えてくる「境界線にあるもの」を書き留めたいと思うように。海外生活、国際結婚、異文化の価値観、旅行、外国語学習、日々の暮らしについて発信します。

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  • 国際結婚のコツ

    令和に国際結婚した経験や、周りの国際結婚夫婦を見て考えた、「国際結婚のコツ」を書いて行っています。

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    DIY好きが築古の家で散々手作りを楽しむ記録

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【国際結婚】日本人的な価値観を自覚する

こんにちは。今日は国際結婚で重要な「日本人的な価値観を自覚する」ことについて書こうと思います。 海外から来た人と一緒に過ごしていると、価値観の違いにびっくりすることはよくあるもの。また、外国で暮らしていると、自分の日本人的なところが反応して衝撃を受けたり怒ったりして、自分の新たな一面を見つけたりするものです。 ところが、その「日本人的な価値観」の中でも、あまりにも当たり前に思っているので、自身を相対的に見ることができるまでに結構時間がかかる分野のものもあります。実はこういう

    • たぶん最近仕事や生活の運気があがったきっかけ

      2020、2021、2022年はコロナがあったから、ということもあるけれど、去年や今年にだいぶ人生が、仕事が、良い方向に特に変わっていっているなぁと思うことがあり。 ちょっと何を去年から一体自分がしたのか振り返ってみたメモ。 (ちょっとプライベート含むので後半は有料に!) 1. 行動力100%以上の貴重な友人と定期的にちゃんと会って刺激を貰うただ毎日働いて、静かな退職並みではないけれど守りに入っている人は多いもの。 特にコロナ禍でひきこもりでいることを求められていたから余計

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      • 日本とフランス 女性の働き続ける意識の違い

        久しぶりにフランス人の友人と会話をしていたところ、 「フランス人女性は産前産後に3ヶ月しか休みを取らず、産後2ヶ月経過したら職場復帰するのが普通」と聞いて目が飛び出た。 3ヶ月って、同僚視点からも既に「復職」という言葉ではなく「長めの休暇」レベルではないかな? 話を聞いたり調べたりすると、 取締役に占める女性比率が40%以上と定められているなど、指数上では男女平等率が日本より断然高いフランスでの「フランス人女性」のあり方が見えてきたように思うのでメモ。 女性も仕事を持って

        • トランプ勝利とフェミニズム、そして戦争

          今日、トランプが二度目の再選を果たした。 世間の人と同じように、呆気に取られている。 まさかあれだけ SNSだけでなくメディアや映画でさえ批判されていたこんな人がまた政治に、 しかもアメリカのトップに戻れるわけがない、と思っていた一方で、 この膠着した世界の戦争の状況を変えるには トランプみたいな人じゃないと動かないんじゃないか、という若干の戦争終結への期待 その二つの感情の中で混乱中。 このスキャンダル(2020年公開)という映画は、実話をベースにした#metoo映画

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          見た目も大事!築古マンションの防寒・窓断熱アイデアと冬支度

          こんにちは。今日は普段の海外系トピックではなく身近な「お家の断熱!」について書こうと思います。 「冷気は健康の敵」とよく言いますが、冬がやってくると、特に日本の住宅は欧米や韓国、中国と比べて断熱性が低いため、冷え込みを感じやすいと言われています。 私自身、日中でも電気をつける必要のないくらい光が入る大きな窓に惹かれて築古のマンションに住んだ経験があり、ペアガラスや二重窓が無い猛烈な冬の寒さを、エアコンを頼りに乗り切ってきました。 しかし、昨今は海外の戦争や円安のおかげで電気

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          国際結婚・恋愛の前に、食事問題の確認を。

          こんにちは。今日は国際結婚・恋愛にありがちな「食事問題」について書こうと思います。 なぜ国際結婚・恋愛で「食事」が重要なのか? 付き合う上での「食事」というトピック。日本人同士の結婚や恋愛では、せいぜいこの野菜が食べれない、とか、エスニック系食材がダメ、とか、そういう話題しか大体上がらないですが、国際結婚・恋愛ではかなり重要なトピックです。 海外の人と付き合い始めた!(特に中韓以外!)という時から注意してほしいくらいのトピックです。 なぜならば、海外の人は、日本人とは比べ

          国際結婚・恋愛の前に、食事問題の確認を。

          【国際結婚】親族へパートナーを紹介する方法

          国際結婚において、両親の理解を得るには、時間をかけて悪いことはないです。 というより、日本人同士の結婚と比較すると、戦略と時間が絶対に必須です。 はい!こちらの人からプロポーズされました、と、いきなりピンポンするのはパートナーがどんなに良い人でもデンジャラスで、時間をかければ大丈夫だったものも大丈夫じゃなくなる可能性大です。 必ず、ステップバイステップでいきましょう。 前提として、世界の大抵の親は、子どもの結婚相手が自分と同じ言葉を喋り、同じ文化出身の人であると期待して生き

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          一番お洒落して行きたいところは美術館

          先日、久しぶりに美術館の展示を一人で見に行って、気づいたことがある。 ああ、私にとって一番お洒落をしたいところは美術館なのだ、と。 美しくしていかなければ行かない場所は美術館だ。 お洒落は高校生の時がピークだった。 制服がない学校で、周りもアーティスティックな人が集まり、当時BOOKOFFでELLEを買っては読んでいて、どちらかというと可愛いというよりシックなお洒落に興味があった。当時だからこそできる白黒のミニスカートに黒のタイツ、黒のパンプスというようなスタイルに、髪の毛

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          国際結婚の両家顔合わせで気をつけること

          結婚前に両家が顔合わせをするかどうかは、日本ではあまり疑問にも上がらないと思いますが、海外では、国や家族によってニーズはバラバラです。 特段こだわりがない国や家族もあれば、結婚前に両家が顔を合わせないのはあり得ないという国まで様々。 特に、結婚とは個人同士のものではなく家族同士のものであるという価値観が強い国の場合は、両家顔合わせを実施することは一般的でしょう。 ただ、後々のことを考えると結婚前に、全員でなくとも、顔合わせは実施した方が良いと考えています。特に、家族の結びつき

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          この夏やりたいこと:国際結婚について書く

          こんにちは。私は令和に海外で国際結婚をしました。 現在は東京に住んでいます。 意外と国際結婚カップルは、相手の出身国が比較的結婚先としてはマイナーであればあるほど、これはどうすればいいんだろう、、と悩んでいる印象があります。 そもそも結婚のプロセスがよく分からない、顔合わせはどうすればいいんだ、プロポーズは。。結果、全て文字通りのオーダーメイド。型が決まっている日本人同士のカップルよりも、頭を悩ませる内容が多くて、二人で決めていく中でパンクしてしまうこともあるでしょう。

          この夏やりたいこと:国際結婚について書く