バージョン管理 Gitを理解しよ。- 1
Gitというバージョン管理が簡単にできる便利なものの使い方を記録しておきます。ファイルを編集した場合の差分が分かりやすく表示できたり、間違えた部分をやり直したりできるようになります。
GUIでもできるのでほんとはそっちが簡単です。例えば、gitHub DesktopとSourcetreeというものがあります。これはコマンドを気にすることなく使えます。リモートにもプッシュできます。便利です。
ここではコマンドを使って管理する方法を少し記録しておきます。覚えれば簡単!?なはずです。
必要最低限やっておかないといけないのがMacでは以下
準びが整ったら早速ターミナルを立ち上げやってみます。
まず作業を行うディレクトリ、フォルダに移動してからスタートします。
cd 作業ディレクトリのパス
cd と打って作業ディレクトリをドラッグ&ドロップしてやると、パスが入ります。そして"return"すると移動します。
なんでも良いのでファイルを入れておきます。file1.htmlを置いておきます。
ここで実際にgitコマンドを打っていきます。まず、
git init
ここで
git status
とコマンドを打ってみましょう。statusは今のgitの状況を表示してくれるコマンドです。
Untracked files:
(use "git add <file>..." to include in what will be committed)
file1.html
と赤字でfile1.htmlが’書かれて出てきます。gitがファイルを検知しているということです。
use "git add <file>..." to include in what will be committed
と書いてあります。git add してcommitできるようになりますよということが書かれています。
file1.htmlをgit addしてみましょう。
git add file1.html
とします。ここでまた"git status"してみます。
Changes to be committed:
(use "git restore --staged <file>..." to unstage)
new file: file3.html
これでgitが使える準備ができました。あとは差分を管理できるようにしていきます。
git commit -m"初めてのコミット"
と打って実行し、"git status"してみます。
On branch master
Changes not staged for commit:
(use "git add <file>..." to update what will be committed)
ファイルの変更してないので"Changes not "となっています。
そして今までのコミットの履歴を出してみます。
git log
commit f3d659cacee1ba2b9979dc93f6de34f16b50866a (HEAD -> master)
Author: ○○○○○○○○○○○
Date: Mon Jun 28 16:32:48 2021 +0900
初めてのコミット
と出ます。commit idが
f3d659cacee1ba2b9979dc93f6de34f16b50866a
となります。これを使って元に戻したりするので重要です。