
知って得する、楽しいプログラミング。 - Python 4
辞書と真偽値 dictionary and Boolean
辞書 dictionary ですが、リストに似たものになります。データをひとまとまりにします。違うところは
key:value
とういう感じで":"を挟んでその値の表現します。keyで検索してその該当の値がvalueという感じです。後はリストでは"[ ]" でしたが辞書は"{ }"を使います。
作ってみます。 "apple"がkey、"りんご"がvalueとなっています。
fluits = {"apple":"りんご","grape":"ぶどう"}
取り出すときはkeyを指定してやれば取り出せます。
print(fluits["apple"])
次は、真偽値 Booleanです。Boolean ではそのものごとのある、なしを判断材料に実行する、しないを決定します。その値は単純で
True ・・・ 真
False ・・・ 偽
の2つです。電灯を表現してみましょう。
light = True ・・・ ライトが付いています。
light = False ・・・ ライトが消えています。
このは"not"でで否定すると逆の値になります。
not light
とすると"False"となります。
論理演算子を使って複雑な条件を作ることもできます。単純な2つのTrueとFalseとを使って条件分岐をすることが多いです。and、or でなどの条件のバリエーションを使っての振り分けにもよく使われます。
tenki = True
kasa = False
type(tenki) ・・・ bool
のように定義しておきます。そして、
tenkiとkasaの関係を調べてみます。
tenki and kasa
とすると"False"と出ます。"and"は両方ともTrueの場合のみTrueを返します。
tenki or kasa
とすると"True"と出ます。"or"はどちらかが"True"であれば"True"を返します。