やっぱり。JavaScript!-いろんな処理。
さて、処理です。条件分岐、繰り返し。いわゆる制御構文です。
まず、もし〜であれば、
if (条件) {
必要な処理
}
条件が True もしくはFalse を判定し、True であれば必要な処理を行ます。ブラウザのコンソールで試してみましょう!
foo == 1はlet = 1で定義してますのでこの場合判定はTrueとなり処理が行われています。
(foo == 3)など違う数字が比較されている場合には処理されません。違う場合に何か処理したい場合は
else
を使います。
foo = 2として同じ判定をelseを付けて実行しています。
foo は1ではないのでelseが実行されています。
次に、繰り返しです。同じ処理を繰り返します。for文を使います。これは繰り返す回数が決まっているときに使えます。
for ( 初期化 ; 条件式;増減式){
必要な処理
}
console.log ( i )とする。この場合 i < 5で " i " は0から順番に4まで5回処理が繰り返されています。繰り返すときには、i++の処理ということで、処理が行われた後に+1されています。初期値がlet i = 0なので結果として0から始まり、
0, 1, 2, 3, 4
という感じで出力されます。
それでは回数が決まっていない時はどうするかというと条件を定義することによって処理を進める進めないを決定できる命令を使います。
while
を使います。
while (条件){
必要な処理
}
というふうに記述します。コードを書いて実行してみましょう!
foo > 0 でfooが 0 以上の時実行するような命令となっているため、条件がTrueの時 foo の数字がコンソールに出力されます。ここで、" ; " を挟んで
foo = foo - 1 としているところが重要となります。
最初の値をlet foo = 5としているので 5 からスタートしています。
5 は 0 以上なので実行されるます。実行されると同時に foo は -1 され 4 となっています。
一回処理が終わりもう一回条件が判定されます。foo は 4 となっていますので、4 は 0 以上であるかが判定されます。0 以上なので処理は実行されます。
この流れで次々に処理が行われ、foo が -1となった時点で終了していますので、出力としては
5, 4, 3, 2, 1, 0
となっています。whileで大事なことは最初にまず判定してTrueであれば処理が終わるたびに連続して条件が判定され、条件がFalseになるまで続けます。
最初にFalseと判定されると実行は1回もされません。
必ず1回はさせたい時は
do {
必要な処理
}while(条件)
というふうに書きます。条件を後に持ってきています。
繰り返しはコンピュータが大得意なものです。条件判定で処理を行い、繰り返すことで便利な処理がいろいろできそうですね。