スクラッチ(Scratch)。 - ロケット発進!
緑のはたをクリックすれば宇宙を飛んでいるような感じになり、スペースを押すとスピードアップするように設計しています。
部品は、星と宇宙船のみです。宇宙船についてはコスチュームを通常のスピード、加速する時のものを2つ作ります。
宇宙を飛んでいるように見せるためには星を上から下向きに動かして宇宙船が上方向へ飛んでいるように見せます。加速する場合は星のスピードを糧やれば加速しているように見えるというわけです。
宇宙船
順番にコードブロックを見ていきます。
まず宇宙船の動きですが、緑のはたをクリックして所定の位置からスタートします。
そしてスペースを押せばコスチュームを変えて加速しているように角度を少しずつ変えてそれっぽい動きができるようにします。これをスペースを押すタイミングで動かすために"ずっと"ブロックをつけることを忘れずに。
待機状態で何かのタイミングで発動させる場合は"ずっと"ブロックが必ず必要です。
右矢印、左矢印で左右に動き、左右の壁までいくと止まる仕組みを作ります。
端まで着いたら反対方向に動作を向けることでそれ以上行かないようにしています。
星(背景)
この動きが飛んでいる、加速している感じを作る決め手です。画面を動かすことで違う物体、この場合、宇宙船が飛んでいるように見せます。
仕組みとしては画面上部で表示させて、下で隠すということで上からしたまで動かします。
この場合星の画像は一つしかないので便利な"クローンを作る"ブロックを作ってたくさん配置、下向きに動かします。
まず、自分自身(この場合は星)のクローンを10回作っています。
この作ったクローンの動きは"クローンされた時"ブロックを使って定義します。
動かし方としては星の位置をバラバラにしていろんな場所からスタートさえたいので星の座標をランダムに設定するために座標を"乱数"を使っています。
座標が決まれば後は表示させて下に動かしていきます。
動かしたいものを自由に設定するには"座標"が大事です。乱数を使うと自分で決めなくても自動で指定した数字の中でランダムに決め手くれます。
あと、スペースを押して加速したように見せる動作ですが、
"スペースキーが押されたとき"のブロックでy座標を通常のスピードより大きな数字を入れて変化を出します。y座標の動きを大きくすることでスピードアップした感じを出すことができます。
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