🎨Discordサーバーをｵｼｬﾚにする #2

　前回記事を投稿した日から二か月以上が経ちました。
　今回も、Discordサーバーを更にｵｼｬﾚにする方法を皆様にお伝え致そうと思っております！
※この記事の場合PC版Discordの操作に合わせたものとなっております。

❶🚩前回の記事のあらすじ

　前回は、Discordのサーバーの作成～メッセージの装飾方法までは既に皆様にお伝え致しました。
　主に、チャンネル名（サーバーの外側）の装飾方法が書かれていますので、もし一度目を通したい方は是非下記の記事を読んで頂けると幸いです。
　（沢山のスキを頂きました！ありがとうございます！）

　ちなみに、今回の記事は、前回お伝えした"メッセージの装飾"を多用し、ガイドラインや宣伝文の作成の仕方を私なりの考えでお伝えするつもりです。

では、早速お伝えしていきます！

❷📒利用規約を作ろう

　サーバーを作成する上で、最もサーバーを利用して頂くユーザー様に閲覧してもらいたい部分でもある『利用規約』。これは、絶対に無くてはならないあたりまえの存在です。
しかし、一か所だけでも利用規約の文章を間違えたりでもすれば、新しく来てくださったユーザー様に誤解を与えたり、せっかく参加させて頂いたユーザー様が抜けてしまうという原因にもなったりします。実は作るのがなかなか難しい『利用規約』の作り方を説明致します。

　利用規約の作り方は、人それぞれ違いますが私自身で重要だと思う事はたったの２つあります。

　・根拠があり、分かりやすい利用規約を作る。　

　そもそも、利用規約とは皆様に見て頂く部分であるので、閲覧させて頂く皆様にも分かりやすい文でなければいけませんね。

　利用規約を作ることを面倒だと思う方も当然いると思いますが、まずは以下の二つの利用規約を見比べてみてください。

❶の利用規約

❷の利用規約

　沢山の方々に、「どちらの方が利用規約に相応しいか」と質問した場合、圧倒的に❷の利用規約が相応しいと考える方は多いはずです。
❶の利用規約と、❷の利用規約のどこが違うのかを徹底的に比べてみましょう。

❶の利用規約 / 私視線の考え

・守るべき事項が少なく、このままではダメだったはずの性的なコンテンツの投稿を許してしまう恐れがある。
・『訳の分からないもの』とは例えば何なのか明確な事をあげて欲しい。
・『わけのわからない やつ 』のような言葉遣いは、見て頂く人によっては快く思わない人もいる。
・４の事項で誤字を起こしている為、中にはどういう事か分からない人もいるかも知れない。（元々は『差別しない』と書くつもりだったが。）
・『即抜けしない』と書かれているが、サーバーを気に入らなかったユーザー様が何故止められなくてはいけないのかの理由が欲しい。
・守らなければBANということが恐ろしい。（程度というものの感じ方は人それぞれなのに…。）

❷の利用規約 / 私視線の考え

・細かな所まで書き込まれていて、誤字もなく分かりやすい。
・「どうしてそうでなければいけないのか」というような禁止事項が書かれていない。
・『当サーバー内での口論』が入っている事で、トラブルに遭った時のメンバー様に不快をなるべく与えないように注意していることがわかる。
・Discord利用規約にも重視している。
・地味に重苦しく感じる。

　あくまで私自身の意見ですが、利用規約にどれだけ手を加えるかによってこのぐらいの差が付きますので、利用規約を作ることを面倒だと思わず、必要だと思う事を取り入れていきましょう！

　・利用規約にも装飾する。　

　「えっ？利用規約にも装飾するの？」…見てそう思う方もいるかも知れませんが、何故私が"利用規約にも装飾する事"が重要だと申しますと、「沢山のユーザー様に見て頂くものであれば、利用規約でもサーバーの雰囲気をできる限り思わせたい」からです。
例えば、チャンネル名がしっかりと装飾しているサーバーで考えてみましょう。チャンネル名も装飾されていて、利用規約の文章まで装飾ばっちりな所と、チャンネル名は装飾されているのだけれど、利用規約の文章は装飾されていない所とでは、ユーザー様の期待ややる気が左右されていくと私は思います。
勿論、利用規約の文章まで装飾されていれば、ユーザー様にさらに感動を与える事も少なくはありませんが、そうでなければ、「チャンネル名のデザインは素敵なのにもったいない…。」と惜しく感じる人がいます。サーバーの中身までしっかりとしている所こそ、本当におしゃれなサーバーなのです。

　ですので、利用規約にも装飾をし、さらに読みやすく印象に残るようにしていきましょう！それでは、❷の利用規約を使用して私なりの装飾をしていきます。
ちなみにですが、メッセージの装飾については前回の記事にも取り上げましたので、そちらで書き込んだことも生かしつつ装飾していきます。

～ 装飾後 ～

　こちらの利用規約は、使用した画像に似合う『シンプルな利用規約』的に装飾してみました。
半角空白を入れたり、コードブロックを途中で入れたりしてみたりして、読む人にとっては読みやすく、分かりやすいデザインにしてみました。使用した絵文字の種類が一つしかありませんが、今回はシンプルさ重視なので、このままでも良いでしょう。
ちなみにですが、利用規約に画像を付ける事によって、Discordのメッセージだけではできない事も補ってくれるので、おススメです。

　また、埋め込み（普通ならばBot / Webhookが使える機能）を利用する事によって、利用規約全体にまとまりが出てくるはずです。せっかくですので、埋め込み機能も使用してみます。

～ 埋め込みで装飾した後 ～

　今回の埋め込みは、 https://discord.club/ を使用して作りました。
　（Discord.Clubの使い方に関する記事）

埋め込みを使用する事によって、一般のメッセージよりも装飾の幅が広がり、さらにデザインしやすくなります。利用規約の文章が大量にあったとしても、内容ごとに埋め込みで分ける手段もあります。

　また、Discordには、メッセージの文中に絵文字 / カスタム絵文字を入れる事ができますので、その機能を多用して利用規約を装飾してみてもいいでしょう。
次は、その絵文字を使用した一例として、私のサーバーの利用規約の装飾を紹介させて頂きます。
　（私のサーバーの利用規約はかなり長いので、途中まで紹介します。）

　オレンジっぽい丸と、灰色の曲線をサーバーのカスタム絵文字として登録し、一事項ごとに丸で区切っていく…ような感じの装飾です。
利用規約自体はかなり長いのですが、区切った結果、利用規約を閲覧させて頂く読者様が読みづらく感じにくいものになりました。
Discordは、絵文字を使用しなかったメッセージの場合、ライトテーマでもダークテーマでもメッセージの色の割合は黒か白くらいです。ですから、カラフルな絵文字をどこで使用するかによって、目立って読みやすい印象を与えたり、逆にごちゃごちゃで読みずらい印象を与えたりします。
特に、あちこちに絵文字があったりすれば、落ち着きのない利用規約となったり、そのせいでどこを注目ポイントとして見れば良いのかが分からず、また、利用規約が長い文であるほど、自分がどこを読んでいるのかも混乱することになってしまい、結局は読むのに時間が掛かってしまうという事もあります。

　絵文字は、普通はあまり使用しないことを勧めますが、「Discordの絵文字が多用できないならば、同系色の絵文字（使う事によってDiscordの絵文字より落ち着きのある印象を与える。）を作って使う」という手段もあります。どちらを選ぶかは貴方の好み次第です！

　かなり長くなってしまいましたが、利用規約の所についてはこれで以上です。
次は、宣伝文について説明いたします。

❸📨宣伝文を作ろう

　宣伝文は、Discordサーバーにとってどのようなものであるのかと言いますと、ユーザー様をサーバーへ参加させて頂く為の紹介文です。
宣伝文を初めてユーザー様が閲覧した時、その宣伝文が紹介しているサーバーにはまだ足を一歩も踏み入れていない状態です。つまり、殆どのユーザー様が宣伝文で個人的には興味があるかを判断し、興味があれば参加してみるという感じなのではないのでしょうか。

　そうであるのなら、宣伝文にも色々と重要ポイントがありそうです。何よりも沢山のユーザー様に閲覧されるものなので、利用規約と同じ位重要なものとも言えます。
そこで、私自身で重要だと思う事を３つ説明致します。

　・根拠があり、分かりやすい宣伝文を作る。　

　利用規約の説明にも同じような事を取り上げましたが、私が言いたい事は、それと全く同じ事です。
宣伝文には"ゲーム好きが集まるサーバー"と書かれていても、いざ参加して見れば、そうでもなく"お絵描き好きが集まるサーバー"だったりすれば、宣伝文に興味を持っていたユーザー様の期待が損なわれます。

　また、当然ながらもですが、宣伝文に誤字をしたままにするのはよろしくありません。沢山のユーザー様に閲覧させて頂く部分ですので、宣伝文が完成した後、一度サーバーのメンバー様や、フレンドに見せて頂く確認もしておいた方がいいでしょう。

　・宣伝文にも装飾する。　

　またまた前のと同じような事が取り上げておりましたが、こちらも言いたい事は全く同じでございます。
ちなみにですが、スマホ版のDiscordは幅が狭くなりますので、一行で表示できる文字数が大きく限られていきます。
最低限一行で入れる文字数は、全角で19文字です。宣伝文だけでなく、他の所にも活用できると思います。

　大規模な雑談サーバーでもそうなのですが、多くのサーバーの場合は、宣伝画像（またはgif）を使用しています。宣伝画像を使用する事によって、メッセージだけでは不可能であることを補ってくれる上に、むしろあった方が、ユーザー様に視線が行きやすくなるのでおススメです。
出来る人は、gifで宣伝メディアを作ってみましょう。上手に出来たらメンバー達も驚く事でしょう。

　また、行数が長いサーバーの宣伝文はおススメできません。サーバーによってはそれを荒らしだと判断することもあります。

　・期待を裏切らない宣伝文。　

　宣伝文に興味を持ったユーザー様の期待を裏切らない方法は、非常に簡単なことです。それは、そのサーバーの特徴をただそのまま書くだけです。断じて難しい事ではないはずです。
特徴を見つけるのが難しいという方は、色々なフレンド等を連れて行ってサーバーや、メンバー様の活躍を見せて貰いましょう。人が思った事をそのまま書けばいいだけであって、宣伝文をみてやってきたユーザー様の期待が損なわれることはそんなにありません。

　勿論、ユーザー様に参加させてもらった後、どのようにサーバーが進歩していくかによって期待が左右されていきますので、サーバーの管理はめげずに頑張りましょう！

　また、一個の宣伝文にサーバーの特徴を沢山入れる事はおススメできません。確かに、沢山の特徴を入れても参加してくれるユーザー様はいるのですが、「サーバーに参加してからのお楽しみ」気分で作った方が個人的にはいいと思います。あくまで参考程度までにとどめておいてください。

❹🧷最後に

　今回、話題にする内容が前回の記事よりも少なすぎて申し訳座いません😭
主に、「利用規約の作り方」と「宣伝文の作り方」二つのことを私なりに説明致したのですが、こうして見てみると、利用規約も宣伝文も同じ位重要であることがひしひしと伝わってきます。

　今回の記事はもうそこまでです！
これからも新しくデザインの発想をするかもしれませんので、その時は早急に皆様に伝えます！