あなただけのコアメッセージを見つける方法
こんにちは、編集長の末吉宏臣です。
あなたは、コアメッセージを持っていますか?
コアメッセージとは、
「自分の人生をかけて届けたい大切なメッセージ」です。
書くのは簡単ですが、
なかなか見つかるものではありません。
いま、思いつくアイデアは、どこかの本やセミナーで
聞いたことがあるような借り物である場合が多いです。
先日、ある作家の方と打ち合わせをしていたところ
ポツリと一言。
「本当のコアなメッセージは、
まだ見つかってないんだよ、実は…」
5冊も本を出している著者なのに、
コアメッセージって簡単に見つかるもんじゃないのか…
と感じました。
もちろんですが、決してその方の本が
素晴らしくないということではありません。
たくさんの人の役に立ち、売れています。
そんな方であったとしても、
コアメッセージを見つけることは、簡単なことではない
ということです。
◉ 自分のコアメッセージを見つけるには?
自分が今やっていること、書いていること、
得意なこととは別のところに、
あなただけにしかない本質が眠っていたりします。
別のところというより、
もう少し深いところにあるイメージでしょうか。
その深いところにアクセスする作業を、
自分と向き合うとか、自分を見つめ直す
などと呼んだりします。
ただ、その作業
正直、面倒くさいです。
本を読んだときに時々ついている、
書き込み式のワークシートをやらずに
読み飛ばした経験がある人は、
僕だけじゃないはずです。
就職のとき以外に、自己分析をやる人も
それほど多くないのではないでしょうか。
それくらい「自分を見つめ直す」という作業を
人は敬遠しがちです。
なぜでしょうか?
◉ 人間のある不思議な特性とは?
人間には、
ダメダメな自分も、もの凄い自分も両方とも認めたくない
という特性があるからです。
すごく落ち込みたくもないし、
自分の素晴らしさを受け入れたくもない…、
そんなどっちつかずで、生きている人が多いように感じます。
それよりは「自分ってこんな感じだよね」という
過去の経験、誰から言われた言葉などで、
自分自身を型にハメていることが多いです。
とても残念に思ってしまいます…
僕が一緒に仕事してきたベストセラー作家や
大成功している経営者の方々は、
ダメさも真正面から受け止めていて、
かつ自分の素晴らしさも受け入れている人たちでした。
だからこそ、ダイナミックで、面白い人生を
生きている人が多いのではないかと思います。
◉ パーソナルプロデューサー、編集者の時代
では、どうしたら自分と向き合う時間を
作れるようになるのでしょうか?
手っ取り早く向き合い、
なおかつ、自分の質を高めることを同時に叶えるには
そこにひとを絡ませるということです。
たとえば僕自身の、
ブランドコンセプトやロゴデザイン
の制作に取り組んだときのこと。
挙がってきたものの、
クオリティーに感動しました。
デザインを通して、
自分の大切なことが言語化され、デザインに昇華される
という素晴らしい体験でした。
もう一つ同じような体験をしたのが
編集者中吉カレンさんの
グループコンサルティングです。
こちらも、心から感動しました。
プロの編集者が入ると、これほどに
メッセージに深みを持たせていくための
的確なアドバイスができるのか、と。
◉ 一人より共同創造するほうがいいものができる
これからは、自分一人で何かをやっていく
時代ではなく、共同創造の時代です。
ぜひ、自分のやりたいことを、誰かと
組んでやることを考えてみてください!
そのほうが、きっと楽しいし、素晴らしい
ものが生まれる可能性がグッと高まるはずです。
もしも、電子書籍を作りたいと思ったら、
ぜひDNAパブリッシングにお声がけくださいね。
条件面などの問題はあるかもしれませんが、
自分では見えなかったようなコアメッセージが見つかり、
あなたの代表作と呼べるコンテンツになるかもしれません。
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