電子書籍の出版ファイル作成方法(セルフ出版の場合)
制作部長の喜田 成将です。
電子書籍のセルフ出版で、
障害となるのが出版ファイルの作成ではないでしょうか?
表紙と文章を用意すればようのは
簡単に想像できるものの、出版ファイルはイメージが湧きません。
また、出版するファイルが分からないと、
どのように原稿を用意すればいいのか悩む方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、
セルフ出版での出版ファイルのオススメ作成法を紹介いたします。
Amazonで電子書籍を出版するためには、
ePub(イーパブ)ファイルというものを用意するのがオススメです。
理由は、もっともレイアウト崩れがなく出版できるからです。
Wordファイルでも出版手続きはできますが、
実際に電子書籍を出版してみると、
意図しないレイアウトになってしまっていることも少なくありません。
ですから、電子書籍の出版では
ePubファイルを用意して出版することをオススメします。
でんでんコンバーターが簡単
では、そのePubファイルとやらは、
一体どうすれば作れるのでしょうか?
いくつか方法はありますが、インターネット上で無料で利用できる
でんでんコンバーターを利用することをオススメします。
このでんでんコンバーターは、
名前を聞くとイマイチ信用できない気がしますが、
エラーの少ない信頼性が高いePubファイルが作成できるサービスです。
具体的な使い方としては、
前もって表紙画像とテキストファイルによる原稿を用意して
サイト上で登録すれば、Amazonでの出版にそのまま使える
ePubファイルが作成できます。
目次や扉ページを自動で作成してくれたり、
半角の数字は自動的に縦中横に変換してくれたりする
機能があるのが魅力です。
Wordで作成した原稿をテキストに貼り付けるのがオススメ
上記で、でんでんコンバーターでは
テキスト形式で原稿を用意すると書きました。
ただ、テキストエディタで
数万文字の原稿を書くのはあまり現実的ではありません。
Wordのような見出しや校正、スペルチェックのような
機能が充実したソフトで作成するのが効率的です。
そのため、Wordで作成した原稿をテキストに貼り付けて出版すると、
執筆からの工程としてはもっとも無駄なく出版することができます。
こちらで詳しく紹介しています
ここまで、セルフ出版のための
電子書籍ファイルの作り方について説明しました。
電子書籍の出版では、Wordで書いた原稿をテキストに直し、
でんでんコンバーターでePubファイルに変換するのが簡単でオススメです。
つい最近弊社が出版した電子書籍
「売れる電子書籍の作り方」でも、
ePubファイルを含めイチから電子書籍を作る方法について
くわしく説明していますので、まずは一連を流れを把握するとよいでしょう。
DNAパブリッシング株式会社
喜田 成将