DMMオンラインサロンでシステム改善の為に実施している活動の一部を紹介します!
はじめに
はじめまして。オンラインサロン事業部所属の奥野です。オンラインサロン事業部ではプロダクト開発を担当しています。
DMMオンラインサロンは、現在1,500以上のサロン、15万人以上の会員を有する日本最大級の会員制コミュニティサービスです。
多くのコミュニティが存在するDMMオンラインサロンでは、様々な特性を持つどんなコミュニティでも最適なコミュニティ運営が実現できるサービスを提供すべく、日々コミュニティシステムの改善活動を行っています。
コミュニティシステムの改善は、新機能追加の取り組みと、今あるシステムをより使いやすくする為の改善の2軸で進めています。
本記事では、システム改善の為オンラインサロン事業部で実施している取り組みの一部を紹介させていただきます。
困りごとチャンネル
オンラインサロン事業部ではコミュニケーションツールにSlackを利用しており、様々なチャンネルが存在しています。
困りごとチャンネルは、オンラインサロン事業部に所属するメンバーが実際にシステムを触る中で気づいた不便な点、コミュニティシステムをよりよくするアイディアを投稿するチャンネルです。
オンラインサロン事業部内のメンバーであれば誰でも投稿できるチャンネルで、エンジニア、カスタマーサクセス、営業など全てのメンバーが日々活発に意見しています。
問い合わせチャンネル
問い合わせチャンネルは、サロンオーナー・サロン会員からサポート部に届いたお問合せ内容をカスタマーサクセスグループが開発グループへ共有する為に投稿するslackチャンネルです。
いただいたお問い合わせの対応だけでなく、次に同じ問題が起こらないようシステム改善のアイディアにもさせていただいております。
直近では「お支払い方法・クレジットカード情報の変更がどこからできるのかわからない」というお問合せを多くいただき、システム改善を実施した例などがあります。
施策会議
サロンオーナー・サロン会員からの要望・問い合わせを元に、より多くのメリットを提供できる施策をカスタマーサクセス、開発グループが共同で議論し、改善方法や着手順などを話し合う場です。
また、改善を実施した後の効果測定なども実施し、次の改善への参考にしています。
直近では、サロン開設画面にあるエディタ見出しが「h2/h3/p」から「大見出し/小見出し/標準テキスト」に変更した改修は、施策会議で検討し優先的に対応したものです。
改善前は、サロンの紹介文を書いていただく際に、どの見出しにどのようなスタイルがあたるのかイメージできず、DMM側に確認依頼いただいた後にサロンオーナーに再度修正をお願いする事もあり、サロンオーナーの負担となってしまっている場面が見受けられました。そこで、エディタのスタイルを一目でわかるように改善する対策を実施しました。
このリリース以降、見出しのスタイルでサロンオーナーに追加で対応いただく事も少なくなり、改善効果が実感できた施策のひとつです。
さいごに
今回はオンラインサロン事業部開発グループが日頃実施している、システム改善活動の一部を紹介させていただきました。
これ以外にもオンラインサロン事業部では日々システム改善に取り組んでおります。
今後も、多種多様な特性を持つどのようなコミュニティでも最適なコミュニティ運営ができるよう、様々な改善を行い、より使いやすいプラットフォームを実現していきますのでDMMオンラインサロンをこれからもよろしくお願いします!