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12月、6つのチームが仲間入りしました。

インセプションプログラム「スタートライン」について。

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DMM.make AKIBAでは、活動初期のスタートアップやクリエイターを支援するため、一定期間施設を無料で利用できるインセプションプログラム「スタートライン」を提供しております。

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今回は、12月から「スタートライン」のメンバーとして活動を始めた6チームをご紹介します!



●中䑓 久和巨(なかだい・ひさなお)

中䑓さんは主にアニマトロニクス(「アニメーション」と「エレクトロニクス」の造語で生物を模したロボットを使って撮影する技術)の研究を行っている筑波大学の特任研究員です。

現在は生き物らしいCGや音読支援ロボットの開発、アニマトロニクスの研究を行っています。

DMM.make AKIBAではメディアアートのプロジェクトやプロダクトの改良、コンテストへの出展に向けて活動していきます。



●CORE

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COREは「火災の歴史に終止符を打つ」ことをミッションに、火災による死亡事故を世界から根絶することを目指しているスタートアップです。

メンバーは三兄弟の長男と三男。2014年広島県の実家が全焼し、当時21歳だった次男を亡くしたことをきっかけに防火サービスを構想し始めました。

日本でも未だに年間1000人の死亡者が出る火災。寝ている時間帯、ご年配の方のリスクが高いといいます。火災に気づいた時には手遅れなことも多く、火災にいち早く気づき消防が1秒でも早く駆けつけてくれるシステムを開発予定です。

DMM.comグループでは消防車両の開発を行っていますが、技術を駆使して1人でも多くの人が救われることを願っています・・・!

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●阿依 ダニシ(あい・だにし)

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阿依さんは宇宙工学を学ぶ筑波大学の学生。

現在、火星探査無人航空機(UAV)を開発し、UAVを主体とした新しい火星探査技術の確立に向けて基礎研究を進めています

DMM.make AKIBAでは開発した2機のUAVのほか、方式を変えたUAVなど2機作成する予定です。

今年行ったクラウドファンディングでは目標額の116%を達成。今後の開発が楽しみです!

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●太田 明理紗(おおた・ありさ)

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太田さんは筑波大学で情報・プロダクトデザインを専攻している4年生。学内外でアプリケーション開発や電子工作を行っています。

ゲームのコンペやデザインコンペなどで賞の受賞や、展示をしました。来年の「日経BPラズパイマガジン 2021年2月号」に作品掲載予定。

DMM.make AKIBAではバーチャルの鳥と人間の距離を感知しリアルタイムで相互に反応を得ることの出来るメディアアート作品を制作していくそうです。ぜひ今後の活躍にご注目ください!



●わたしの暮らし研究所

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わたしの暮らし研究所は、DMM.make AKIBAで開催された日本ロレアル主催のIoT × Beauty Hackathonの優勝者を代表とし、すべてのジェンダーの方が心地よく過ごせる視点でモノづくりを行うチームです。

日本では厳しい制限により生理用品をトイレに設置することが難しく、突然くる生理に困るという女性の声が多く聞かれてきました。この不合理な当たり前を変えるべく、ビル向け生理用品ディスペンサーを開発しています。

DMM.make AKIBAではディスペンサーの開発を進めていきます。実証実験を行える場所も探しているそうですよ!

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●国枝ヘルスケアコンサルティング

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国枝ヘルスケアコンサルティングは、医師・労働衛生コンサルタントを経て、製薬企業での医療マーケティングを契機とした医療機器の企画・開発を行っています。

今までに、止血器具や医療用圧迫器具、歩行装具、ランニングシューズなど、独特な視点から医療機器を提案し、特許も出願しています。

DMM.make AKIBAでは、慢性疾患の患者さんが薬の飲み忘れをせず積極的に服薬に関われるような服薬支援機能付きの薬箱(特許出願済み)を開発しています。



さいごに。

DMM.make AKIBAでは今後も様々な活動を通して、新たな挑戦に挑むスタートアップやクリエイターを応援していきます。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

無料施設見学ツアーを開催しています。ぜひご参加ください!

また、公式noteではマガジン「STARTUPS」「MAKERS」にて会員の皆さまの投稿を読むことができます。ぜひこちらもご覧ください。