インセプションプログラム「スタートライン」、始動。
DMM.make AKIBAとは?
DMM.make AKIBA(以下、AKIBA)は、約5億円を投資し揃えたハードウェア開発用機材と、技術やビジネス面でサポートするスタッフ、24時間利用可能なコワーキング施設を備えた、新たなモノづくりやビジネスに挑戦するイノベーターを支援する事業課題解決型プラットフォームです。
2014年11月に秋葉原に誕生し、現在スタートアップ150社を含む600社、4,000名以上の会員が活動しています。
▲AKIBA内「Studio」の様子
「スタートライン」について。
誰も見たことのない新たな時代。
未来を切り拓くのはいつだって本気で挑戦する人だ。
革新的なアイデアで世界を変えろ。
その手で世界を震わせろ。
さあ踏み出せ。
スタート地点はここだ。
「スタートライン」は超初期のスタートアップや起業家、学生チーム、クリエイター、アーティストがAKIBAを一定期間無料で使用できるインセプションプログラムです。
*「Inception(インセプション)」:活動や組織の「始まり」や「発端」。
プレシード期・シード期(起業前または起業直後)のスタートアップや、新たな創作を始めたばかりのクリエイターの皆さんの”スタート地点”としてビジネスとモノづくりの環境を提供します。
採択されたチームまたは個人は、機材を取り揃えたモノづくりの拠点「Studio」とフリーアドレスで使用できるビジネスの拠点「Base」を利用できるプラン「Base Plus」の会員費、機材のトレーニング費などが免除されます。
さらに会員の他、スポンサー、地方自治体、国内外のパートナー機関、ベンチャーキャピタルなどを含むDMM.make AKIBAのコミュニティに参加することが可能です。採択者にはコミュニティマネージャーとのオンライン相談窓口が設けられ、困ったことがあればいつでも相談することができます。
応募資格は、採択時に設定した各自の目標を達成する意欲のある起業前後のスタートアップ 、起業家、学生チーム、クリエイター、アーティスト。
採択の可否はWebページより必要項目を記入し応募、DMMの担当者との面談を通じ随時決定されます。
プログラムの詳細はこちらよりご確認ください。
採択された方には活動報告を月に1本以上noteで記事にしていただきます。投稿された記事はAKIBA公式note内マガジン「STARTUPS」「MAKERS」にて読むことができます。
*マガジンはスタートライン採択者以外の会員の皆さまの投稿も含まれます。
なぜ始めたのか。
AKIBAは2014年11月、秋葉原に誕生しもうすぐ6周年を迎えようとしています。
開設当時から、起業直後のスタートアップや、新たな創作を始めたばかりのクリエイターが数多く活動してきました。時にはDMM.make AKIBAでの出会いから新たなビジネスやプロダクトが生まれることもありました。
家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」もそのうちの1つです。
これまでにも学生を中心とした若手のチームに対し、一定期間無料で施設を利用できる制度を設けるなど、様々な活動を通じてモノづくりに挑戦する方を応援してきました。
しかし、6年に渡って会員の皆さまの活動を目の当たりにしてきた私たちは、日本国内におけるスタートアップ、特に起業初期の企業やクリエイターへの支援がまだまだ不足していると感じています。
未来のモノづくりとビジネスをリードする挑戦者たちにAKIBAという“スタート地点”を提供することで、環境に言い訳することなく挑戦し、成長していって欲しいと願っています。
AKIBAで挑戦したい、モノづくりに挑戦したいという方はぜひWebページ内の応募フォームよりお申込みください。
さいごに。
DMM.make AKIBAでは大企業からスタートアップ、個人の方まで様々な会員が活動しています。オフィスとしてのご利用や機材についてなど、お気軽にお問い合わせください。
無料で施設見学ツアーに参加することも可能です。
AKIBA公式noteではインタビューやイベントレポートなどの【オフィシャル記事】に加え、会員の皆さまによる投稿も読むことができます。ぜひこちらもご覧ください。