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「因果応報」を考える
最近、とても腹が減る。育ち盛りじゃあるまいしと思うのだが、減るものは仕方がない。。。今日など朝に、ごはん半合、納豆タマゴ、ワカメとおふのお味噌。麦茶2杯。甘酒1杯。午前中に皮ごと食べられるという葡萄の粒をタッパー一つ分。コーヒー2杯。お昼に、ごはん半合、鮭切り身半分、じゃらじゃらの韓国海苔3振り、人参スティック(生)5・6本、ミニトマト5・6個、タマゴが主役のポテトサラダ1パック。午後チョコ2つ。クッキーみたいな茶菓子1つ。紅茶2杯。水500ml。そして今ここ。17時。腹が減っている。帰り着くまで2時間半。保つだろうか我が胃袋。。。これは純な空腹感というよりも飢餓感か。齢50を目前にして何やら知らぬ間に人の道を踏み外し、現世にいながら餓鬼道落ちでもしたのだろうか。
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考えてみると…寝ても覚めても身体の節々が痛むのも、きっとこれも何かの報いに違いない。肩が凝るからペタペタとカイロを貼っているのだが、いっそ霊験あらたかなお札かなんかにしてみるか。
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餓鬼といえば…で『丁寧な暮らしをする餓鬼』(塵芥居士著)というコミックエッセイを思い出し、Kindleで読み返している。本は紙の方が好きだけれども、6年前離婚時に全部処分して、今はほぼKindleのみ。部屋には本棚がない。どうしても紙で読みたいときには、古本屋で購入し、読み終わったら売るか捨てるかしているが、捨てるとなるとなんだか後ろめたい。ならばキャンプで焚火にくべようか。その方が本もきっと浮かばれよう。
ミニマルに物を持たぬ暮らしも良いと思うが、果たしてデジタル化した場合、物を持たぬと言えるのか?最近、老眼で本を読むのがちと辛い。単行本よりKindleの方が老いたお眼目にはやさしかろう。いろんなことを考えて、考えて気を紛らわしても、ぐぅとなる腹の音。帰りに駅の立ち飲みで、ハイカラで一杯して帰ろう。そうして体重は増えていく…因果応報。誰かこれは呪いと言うてくれ。…いえ原因と結果という声が聞こえる。