見出し画像

ジブリパークに行ってきました!


先週はずっと行きたかったジブリパークに行ってきました!

プレミアム券でがっつり見て回りたかったので二ヶ月前からチケット取ってたんですが、万が一当日台風とかの天候不良やアクシデントが発生したらどうしようかとヒヤヒヤしていました…汗
無事良い天気で行ってくることができて良かったです。

着いた時間は11時少し前。
ジブリの大倉庫をじっくり見て回って、軽くランチをして、それから各エリアをゆっくり見て回ろう…と考えていたのですが。
思いの外大倉庫がめちゃくちゃ見応えがあったのと、結構な混雑だったり名場面再現のところはかなりの長蛇の列を並ばないといけなかったりで大倉庫にいるだけでも3時間ぐらいかかって、閉園時間以内に全部のエリアを見て回るのは無理でした…苦笑
グッズ売り場の混雑も凄くて、確か、ジブリパークの回り方的なサイトに「お昼頃からショップが激混みになるのでできれば朝一でショップに駆け込んでお土産を買い込んでおいた方が良い」と書いてあって、いやもうジブリパークオープンしてからだいぶ経ってるんだから混むといってもたかがしれてるでしょ、とおもいっきり油断して行ったら本当にものすごい激混みでしたね汗
ジブリパークのカラフルな猫バスのぬいぐるみ、欲しかったんですがあまりの店内の混雑に断念しました涙
(でもお土産自体は諦めたくなかったので、後にパークの出入り口近くのショップで何点か購入しました。何を購入したのかはまた後に紹介したいと思います)

そんな感じでとにかくものすごい混雑ぶりだった大倉庫でしたが、客層が総じて大人しそうな印象だったので個人的にはそこまで「人疲れ」はしなかったな、と思いますね。
ざっと見たところファミリー層、ジブリファンと思われる海外の方、大人しそうなカップルやご夫婦と思われる方が多くて、言うちゃ何ですがユニバにいそうなコスプレイヤーとかインフルエンサーぽい人がいなくて落ち着いて見て回れるなー…と思ってしまいました(苦笑)
(コスプレイヤーの方やYouTuberの方に来て欲しくないって言ってるわけではないですよ汗 あまりにも露出の激しい服装だとか周りの迷惑になるような撮影してるとかあくまでマナーの問題です)

大倉庫は本当に見て回るだけでも楽しかったですね。
ジブリパークの特集でよく見たあのカラフルな猫バスは子供専用エリアに置いてあって、残念ながら大人は入れない&撮影もNGだったのですが、子供が伸び伸びと遊べるようにとの配慮を感じるなぁとも思いました。
また、上から見たら何なのかよく分からなかったけど、下を歩いていったらアリエッティの世界を模した=小人の目線で見た世界を表現したオブジェだった、ということもあったり、そういう風に自分の足で歩いて見て気づくような楽しい「仕掛け」が沢山あるなぁ、とも思いました。

湯婆婆のいるにせの館長室(にせの、というからてっきり湯婆婆と見せかけて実は銭婆でした的なオチなのかなと思ってたんですがそんなことはなく、結局何が「にせ」なのかは謎のままでした…笑)の近くに、ハク竜が描かれている柱があったのでこれは良いフォトスポットだと思って連れてきたぬい達と一緒に撮影。
これ、最初この柱の存在は知らなくて、お客さんが少なくて落ち着いてぬい撮りできそうなところを探してたら偶然見つけたんですよね。
しかし、改めて見たら足でハクぬいの頭を鷲掴みにされているように見えてしまうような。笑笑
次ジブリパークに来るまでにはもう少しぬい撮りに慣れて、もう少し良い画角で撮影できたらいいな、と思いました。

「風立ちぬ」に出てきたシベリア。
こしあんか粒あんか選べるのですが個人的にはあんこはこしあん派ですね。

なりきり名場面のところでは沢山の人が楽しそうに写真を撮られていて、見ているこちらも楽しかったですね。
と言いつつ、私は自分が写真を撮られるのは苦手なのでこの車掌さんの写真とカオナシとのツーショットの写真しか撮っていないのですが…涙
うーん、どうも「良い歳して恥ずかしい」という照れが出てしまうようで…。
でも、大人の方も皆さん楽しそうに撮影されてましたし、ここもまた次に来たときは恥ずかしさを払拭して楽しみたいなと思いました。笑

大倉庫の観覧を終えてからは、外のキッチンカーで軽くお昼をいただいて各エリアへ。
今回は残念ながら全部を観るのは無理そうだな、と判断して「魔女の谷」と「どんどこ森」を観てきました。

子供の頃、千と千尋に出てくるこの石像がめっちゃ怖かったなぁと思い出しますね…笑
思えばこの時点から千尋と同様私もすごい嫌な予感がしていたし(というかもっと言うと石の祠とか鳥居とかのあたりからじわじわと恐怖を感じてた)

ハウルのお城。これは外から眺めるだけじゃなくて絶対中も見た方が良いです笑
これだけでも2ヶ月前からプレミアムチケットを取った甲斐があったなーと思いました。
中に入ってみたらまぁ散らかってることこの上ない。苦笑
ハウルの私室なんかもうク◯イジージャーニーに出てくるあの呪物コレクターの人の部屋みたいで居るだけで悪い夢を見そうで(ちなみに盛り塩もしてありました…よっぽどサリマン先生が怖いのだろう…)、この家に居るだけでもうソフィーは本当にお掃除の仕事頑張ってたんだなぁ…と思ってしまいました笑
(ハウル、当時映画館で観たときから「顔がイケメンなのと声がキムタクなところ以外あんま良いとこないよな…」と内心思っていたんですが大人になって結婚してから改めて見ると本当に絵に描いたようなダメ男だと思います…笑 でも一方でソフィーみたいな生真面目で自己肯定感が低い女の子がこういう男に引っ掛かってしまうのもあるあるなんだよなぁと思ってしまったり。苦笑)
ハウルの動く城はどうやら年明けの金曜ロードショーで放送されるらしいので、そちらもそちらで楽しみですね。

魔女の宅急便はお馴染みのパン屋さんの外観に感動したり、キキの実家の中をゆっくり見て回って改めてこんなお家だったんだなぁといろんな発見があったり。
アニメ関係のいろんな雑学?に詳しい岡田斗司夫さんが魔女宅のキキとキキのお母さんについて、「キキは空を飛ぶしか能がないという設定だけど実はキキのお母さんも魔女としての能力はかなり衰えていて、せっかく代々家に伝わってきた(と思われる)魔女の鍋があるのにそれを使いこなせずフラスコなどの科学文明に頼って薬を作っている、魔法使いとしての能力が代を重ねるごとにどんどん失われていっている証」と仰っていたんですが、確かに古めかしい鍋があったものの花瓶として使われてしまっているなぁと思ったりしました。
(岡田さんの考察はハク=千尋の兄説とか、?と思うこともしばしばあり決して全部が正解とは思っていないのですが、純粋に語り口や切り口が面白いなーと思ってよく動画を視聴しています)

サツキとメイの家。
なんとこちら、家の中の物は自由に触って良いとのこと。
ぶっちゃけ盗難や汚損の心配はないのだろうか、と思ってしまいましたが汗 その辺はもうお客さんのモラルに任せる、ということなんでしょうかね…。
それはさておき、五右衛門風呂やメイがまっくろくろすけと初対面した階段(二階には上がれませんでしたが)、サツキが朝ごはんを作っていた調理場やメイと一緒に水を出していたポンプなど映画の中で描かれていたお家の様子が本当にそのまま再現されていて感激しましたね。
タンスの引き出しを開けたときの防虫剤の匂いまで、なんかおばあちゃん家がこんな感じだったなーと懐かしい気分にさせられました。

山の上の方に頑張って登っていくと巨大トトロが出迎えてくれます。
まぁまぁな登山なので足腰に自信がない人はケーブルカーを利用するのが良いかと苦笑

このどんどこ森で生憎閉園時間間際になってしまい、もののけの里と青春の丘は見て回る時間がなかったので、次回来たときのお楽しみとしておこうと思います。

そして、これはちょっと書いておきたいなと思ったことなのですが…
確か以前ジブリパークってベビーカー禁止なの!?ってSNSでプチ炎上したことがあったんですよね。
でも、それはあくまで「大倉庫や家(ハウルのお城とかサツキとメイのお家とか)の中だけ」の話なんですよね。
サツキとメイの家の中の物が自由に触って良い(=良識の範囲内で楽しんでください、とそれなりのモラルを守ることを前提として求められている
)ことからも考えるに、ジブリパーク的には大倉庫や室内を楽しめるのは自分で歩ける&物を壊してはいけないなどのルールもちゃんと自覚して守れる年齢のお子さんを想定されてるのかな、と思います。
(猫バスのいる子供専用ルームも、流石に乳幼児を一人で入れるのは危ないですしね汗)
一方で公園内は勿論ベビーカー禁止なんてことはないですし小さいお子さんを連れてのピクニックにはすごく良いところだなと思いましたよ。
メリーゴーランドなどの小さな遊園地っぽいところもありましたし、ハウルのお城やサツキとメイの家、トトロのお家などは外から見るだけでも楽しめるのでお子さんが小さいうちは公園内の散歩で楽しんで、大倉庫や室内の見学はお子さんが大きくなってからのお楽しみ、としておくのが良いのかなぁと個人的には思いました。
(ぶっちゃけそっちのほうがチケット代も安く済みますし←)

私はまだ子供はいないんですが、お世話になった知人のお子さんが昔よく家に来ていて、それこそ幼児の頃から小学校低学年まで見てきたんですが本当に会う度に物凄い成長ぶりでびっくりしたんですよね。
(ちなみに高学年頃からプチ反抗期が始まったらしく来てくれなくなりました…苦笑)
世の子育てされてる親御さん方は本当に毎日が一分一秒の戦いでしょうし、なかなか一年後や二年後といった将来のことを想像する余裕もないとは思いますが、第三者の目線から見ると子供の成長って本当にあっという間です。
今小さいお子さんがおられるお父さんお母さんも、できることなら、自分自身が子供の頃家族で公園やテーマパークに遊びに行ったときのことを思い出して、いつかベビーカーではなく手を繋いで子供といろんなところに行ける日が来るということをちょっとでも想像できたらいいな…と少し思いました。
ジブリにしてもポケモンにしても、親子二世代で楽しめるコンテンツって本当に素晴らしいものですからね…。

改めて振り返っても、総じてお客さんは皆さんマナー良いし、展示も見ていて楽しかったし大変良い思い出になりました。
主にジブリ映画を見てきた世代というと今の親世代が中心なのかなと思いますが、お父さんお母さんと一緒に来ている小さいお子さんも楽しまれているのを見て、親子で楽しめるジブリ作品はやっぱり素敵だなぁ、と改めて思いましたね。

また是非とも来園して、今回行けなかったエリアにも行ってみたいなと思います。良い思い出になった一日でした。


閉園前のぎりぎりにショップに駆け込んで購入したお土産。
カオナシのトートバッグと千と千尋のペーパーシアターです。
トートバッグ、カオナシの顔と毛糸と銭婆のイヤリングのもこもこの刺繍部分が本当に可愛くて笑
可愛いさとシンプルなお洒落感を兼ね備えた素敵なトートバッグだと思いますね。
ペーパーシアターの方はちょっと仕上げるのに手間がかかりそうなので、完成したらまたちゃんとディスプレイしたいと思います笑

いいなと思ったら応援しよう!