【育て方】コーデックスの成長期とか
今回はコーデックスの成長期や個人的に思う育て方について記載していこうと思います。(超久しぶりの掲載)
コーデックス(塊根植物)といっても、夏型と冬型に分かれます。
主な夏型
パキポディウム属
アデニウム属
オペルクリカリア属(パキプス、デカリーなど)
ユーフォルビア属(オベサ、ギラウミニアナなど)
センナメリディオナリス
夏型のコーデックスですが、主な原産地としてはマダガスカルの西部となりなす。
マダガスカルの西部の気候は、温暖冬季少雨気候となり、冬に雨が降りません。
(冬といっても日本で言う秋ぐらいの気温ですが。。)
そのため、育て方としても冬の寒い時期は水やりをせずに、休眠させます。
普段は葉から水分を蒸散させていますが、休眠期になると葉を落とすため、普段よりも水分を体内に保てるようになります。
冬場は完全断水する人もいますが、個人的には根が死んじゃいそうなので、1ヶ月に1度、土の表面が濡れる程度の水やりをします。
また、マダガスカル西部の冬の最低気温が10℃程度となるため、日本では最低気温が10℃を下回ると室内に取り込みます。
ちなみに、マダガスカルや南アフリカは日本と季節が真逆で、6月が冬、12月が夏になります。
主な冬型
オトンナ属(ユーフォルビオイデスなど)
チレコドン属(レティキュラータス(万物想)など)
亀甲竜
ペラルゴニウム属(ミラビレ、トリステなど)
冬型のコーデックスの原産地は南アフリカ(西ケープ州)になります。
南アフリカはマダガスカルと近いため、気候も同等と見なされがちですが、西側の気候は夏でも高温にならず、冬に雨が多くなります。
夏は25度前後になり休眠するため、日本の30度を超える真夏は耐えられません。
25度を境に室内や屋外の涼しい箇所へ移動した方が良いかなと思います。
このように原産地の環境を知ることで、適切な育て方ができるかな〜と思っています。ではでは良い塊根Lifeを( ✌︎'ω')✌︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?