ぼ~くらはみんな~生きている
それはどうしても思い出せなかった
しばらく学校休みだから
家にこもってると
どうしても朝はたくさん寝てしまう
3度寝して3個も夢を見た
2個目に出てきた人が
どうしても思い出せないのだ
記憶の片隅にある
同じ出来事なのに
懐かしくてもどかしいあの人の
名前が思い出せないのだ
無性にむずむずして
夢に戻りたいほどだ
その想いが胸のなかを
すばしっこく駆け巡っていて
今日1日が
あっという間に感じた
.
.
.
昨日とさほど変わらない今日だったな
と、また思ってしまった
ケータイに反射して映る自分も
今日なにも変わっていなかった
でも
毎日毎日変化がないように見えて
時は流れるように
止まることを知らずに
スッと過ぎていく
知らないうちに年を取って
知らないうちに身体が
言うことを聞かなくなって
ようやく自覚したころに
死んでいく
明日も生きているって
当たり前じゃないことに
頼りきっているのだ
だからせめて生きているうちに
やりたいことには挑戦したいものだ
明日は今日の少し違った
生活を遅れますように。