地域の仲間と一緒につくった、クリスマスの温かな時間
この度の能登半島地震で被災された北陸地方の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
本年初投稿です。
昨年は様々な場所で沢山の方との接点を作ることができた1年でした。
当社に関わってくださった皆様、誠にありがとうございました。
今年もさらに当社の思いを伝え、少しでも当社に興味を持ってくださったり、ファンになってくださる方を増やせるよう活動をしていきます。
何卒よろしくお願いいたします。
さて今日は、クリスマスに行った取組みのお話を、DLIGHT LIFE & HOTELS、PR部の中村がお届けします!
以前にも記事にしました、毎年恒例の「おてらおやつクラブ様」との取り組み。(過去の記事はこちら)
支援を必要とするひとり親家庭に、お寺のお供えをおすそわけする取組みをしておられるおてらおやつクラブ様を通して、過去3年に渡り当社のクリスマスケーキをおすそわけしてきました。
ケーキの提供数に対して、いつも15~20倍のお申込みをいただき抽選となる、とても喜んでいただいている企画ではあったものの、ケーキは当社の店舗に取りに来ていただくため、お渡しできる地域が限られてしまっていました。また当社だけでは提供数も限られていたことから、今回は協業してくださる他社のケーキ屋さんを探すことに決めました。
いくつか繋がりの中で声をかけたものの、超オンシーズンということもあり当然ながら皆さま自社のお客様への商品提供で手一杯。なかなかご一緒できる店舗がないまま11月になってしまいました。
「こうなったら!」とツテを頼らずに声をかけたのは、世界最高峰といわれるお菓子の世界大会『クープ ドュ モンド パティスリー』で日本人として初めて世界チャンピオンの座を獲得した林雅彦シェフの店「ガトー・ド・ボワ」様。百貨店の通販サイトでも商品が取り扱われる一方、「自分の目の届く範囲で」と、店舗は奈良市内の2店舗のみでこだわって運営されているお店様です。
ブランドの公式サイトのコンセプトに「お菓子作りを通して、みんなを笑顔にしたい。」という林シェフの思いが書かれており、「ここであれば!」と突撃電話をかけたのでした。
オンシーズンに差し掛かった11月中頃の突然の電話だったにも関わらず、とてもご丁寧なご対応をいただき、海外におられたシェフともコンタクトをとってくださり、「焼き菓子の詰め合わせを10セット提供します」とのご回答をいただきました。
突然お電話したつながりもない会社の一広報からの話を真剣に受け取ってご検討くださり、そしておそらく奈良で一番クリスマスケーキの予約が入るお店であるにも関わらず商品の提供をご決定くださったことにとても感動しました。
ガトー・ド・ボワ様のお陰を持って今回は、奈良全体の方に「店舗受け取りのケーキ」か「自宅配送の焼き菓子」を選んでご応募いただくことができました。
12月4日から10日までのご応募期間を経て、全体で275件のご応募をいただきました。その中で応募者様から以下のような沢山の嬉しいお言葉をいただきました。
心温まるコメントを沢山いただき、ガトー・ド・ボワ様にもこの気持ちを感じてもらいたいと、コメントの一覧をお送りしました。するとなんとクリスマス直前で「焼き菓子をもう10セット提供したい」という驚きのお申し出をいただいたのです。こうやって同じ気持ちを持って取り組んでくださること、どれだけ感動し心強かったかわかりません。
12月25日には、焼き菓子20セット、クリスマスケーキ10個すべての配送とお渡しが完了しました。
おすそわけを受け取ってくださった方からも素敵なお声をいただいています。
今年で4年目になるこの取り組み。応募者様やその他の方から沢山の応援やお礼のメッセージをいただき、私たちがクリスマスプレゼントをいただいている気分になるのですが、今年はさらにガトー・ド・ボワ様からもプレゼントをいただいた気分です。こんな素敵な企業様と一緒の地域で切磋琢磨できることを、心から嬉しく思います。
この取り組みを更に発展していけるように、努めてまいります。ケーキのご支援のお申し出があれば、ぜひご連絡くださいませ!一緒にお子様たちにクリスマスの温かい時間を届けましょう♪