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父の愚痴にどう付き合う?

 今日は母がコロナ明けのデイサービスへ行く日。

 腰を痛めたと言う父に指図するのは諦めて、自ら介助します。
 洗面をしてもらおうと思ったら、化粧をしていた!
 (こういうところが私とは合わないのがこの母ですね。)
 化粧の前に顔拭いてほしい。
 
 着替えを介助して、車椅子に移動。
 迎えの車を待ちます。

 前々回、この迎えの時点の体温測定で、39度あることが発覚し、受診したら、コロナ陽性でした。

 高額自費の薬を処方され、こうして回復したというわけです。

 さて、父の愚痴。
 「何でもできた母がこんなになって。」
 「こんなになるのは思わなかった。」
 「俺も忙しいんだ。」
 「年寄りに怒るな。」

 次々、毎日、娘の私に言うわけです。

 昔から自分のやりたいようにやってきた父なので、同情が出来ません。
 自分が乗りたいからと車を買い換えたり、見積もりもせず相手の言うままお金を使ったり、他の家族の意見など聞く耳持たなかった父。
 私には厳しい言葉しか浮かばないのです。

 何を言っても自分のいいようにしか聞かないし、受け入れないし、理解しない。
 思わず声も大きくなります。
 ところが、大きな声というだけで、なーんにも伝わりません。
 そっぽを向くのです。

 こんな日々の中で唯一私が自分を律したのは、大きな声で怒りをぶつけない事。
 これだけで、私自身も怒りのレベルが下がり、父にも少し意見が届くような気がしています。
 

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