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ここからが本当の地獄だ。。就活「早期化」の今更感
人口減少と各社の優秀人材確保競争が相まって就活戦線はさらなる進化を遂げています。
2018年問題の大学1年生が来年から就職活動なのでここから一気に学生がいなくなる危機感を関係者は持った方がよいという話。
企業担当者なぜ早期に候補者と会うのか?
採用担当者がほか有名企業よりも学生に自社を選んでもらうためには他社よりも早期に接触する事で就活終了までのリードタイムをより多く稼ぐ必要があります。(リードナーチャリング)
学生側もより情報量が多く、入社後のキャリアイメージつきやすい会社を選ぶのがゴールのため、そもそもその対象に入れないと記念受験対象になります。
信じられてきた短期決戦のお見合い採用の崩壊
過去の就活は4年の3月にエントリー開始4月から面接スタート6月内定とリードタイムはたった3ヶ月です。これを前提条件がお互い固定化され選択肢を持たないお見合い採用と名付けています。人口が増え続け、企業が選ぶ立場であればお見合い採用でも優秀な人材を選ぶ事ができましたが、たった3ヶ月で人生を決める相手を見つける事は難しいですよね。
今後の就活戦線
優秀層の採用は更に激化しリード期間の取り合いは学部2年または1年からのインターンなどさらなる早期化が進みます。
新卒にスキルや優秀さを求めない場合は採用は一定数変わらずうまくいきますが、世のトレンドギャップが進行している組織ではないでしょうか。もしくは人を選ばない綺麗な事業体でしょう。