絵本だと思ってあなどるなかれの本
こんにちは、いちご農家になるため勉強中のしんじろうです。
妻に勧められてこの本を読んでみました。
「ああ、農業の始めの一歩としての絵本なんだな」
くらいにしか思っていなかったのですが、読んでみるとあまりの情報量に圧倒されてしまいました。
ベタなように見えて、頭おかしい系(いい意味で)の本でした。
この本では土の種類、特徴やマルチの張り方、肥料の解説などの一番基礎の部分について説明書きがあります。
基本的なところの学び
葉を茂らせるチッソ
生育をいちばん左右する養分で葉や茎を生長させるために欠かせない
実を太らせるリン酸
根の発育、葉の増加、開花・結実をよくする
根を育てるカリ
雨水によって流出しやすいので、元肥と追肥で施す
面白かった豆知識
農家では、収穫が終わると「秋あがり」といってきれいにした農具に感謝をこめてお供えをしたりする
ちなみにこのシリーズ、全20集の全100巻らしいです。果てしねえ〜。