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期待しないけど、悲観もしない

農家を目指そうと思ってから何度もあることは、「こうなったらいいな」という理想がことごとく否定されることです。

例えば、どこで研修を受けるかを決めるとき。
自分が就農を希望する場所に、ちょうどいい研修制度があるかも知れません。
ただ、フタを開けてみると部会への加入が必須だったり、栽培の品目は選べなかったりします。

好きなエリアでやるのが1番いいやん!って思っても、研修を受けるときの条件によっては別の道を探すことになります。

こんな感じで、これだ!と思えるような選択肢に見えても期待はずれなことはたくさんあります。農地でもなんでも、まじで制約が多い。

なので、とにかく過度に期待しないことが大事かなと思います。
期待しなければ、ダメだったときに次の方法にすぐに切り替えられるし、そこまで気持ちも落ちません。

ただ、一方であまり悲観的になる必要もなくて、選択肢は多数あるので次の切り替えもわりとラクなものです。
考えることは多いけど。

うまくいかない前提で期待せずに動きながらも、選択肢は沢山あるから悲観せずに突き進む。

このマインドがわりと大事なんじゃないかと最近よく思います。

よく考えれば、なににおいてもそんな気がする。

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