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大河「べらぼう」平賀源内の我儘(わがまま)な生き様にシビれた!
大河だいすきスタッフMです。
今年の大河「べらぼう」ももちろん毎週見てますよ〜
日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き
時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物
“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。
笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ!
蔦屋重三郎?誰??って感じで始まった2025年ですが
もうすでに気分は江戸っ子。
てやんでぇ!!って感じです(どんな感じだ)
細かい説明は抜きにして、今回どうしても記事を書きたかったのは
主要登場人物である平賀源内の生き様がめちゃカッコ良かったから!!
うなぎだけじゃなかった!平賀源内ってすごい人!
名前は知ってるけど、その生涯について知ってる人は少ないのでは?
事実、私も「うなぎの人」という認識しかありませんでした(てへ)
アイディアマンの平賀源内さん。
肩書きひとつじゃ言い切れないほどいろーんなことをやってますが、
実は召抱えてくれるお家も役目も無い、いわゆるフリーランスの人でした。
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なぜフリーランスになったのか
現在の香川県さぬき市で生まれた源内さん。
幼少期からその才覚を発揮していた彼は、
22歳のときに家督を継ぎ、やがて高松藩の藩主さまの元で働きはじめます。
が…。
人生を変えた都会暮らし
25歳のとき長崎へ、28歳のときには江戸へ遊学(いわゆる留学)に出ます。
藩としては勉強して帰ってこいよってつもりだったと思いますが、
才気ある若者が、やりたい勉強ができ、好奇心を満たしてくれる街・江戸に来たら窮屈な地元に帰りたくなくなるのも分かる気もします。
こうなったら、『自由に生きる!』
源内さんは高松藩へ辞職願を書きます。
「我儘に一出精仕り度く」
出精(しゅっせい):精を出して努めること
仕り度く(つかまつりたく):させてください
つまり、精一杯わがままさせてくださいってことです。
高松藩もたまったもんじゃありません。
「他の藩で働くことは禁止」の厳しい条件で、渋々脱藩を認めます。
大河べらぼうでの言葉につながる
横浜流星さん演じる蔦重のもとへ、安田顕さん演じる源内がヨロヨロになって訪れます。
「とりあえずなんか食わしてくれ」
事業が立ち行かなくなり食うに困ってやってきた源内に、蔦重が訊ねます。
「(そのようなやり方は)いちいち大変じゃねぇですか」
源内さんは答えます。
「自由に生きるってのは、そういうもんでさ」
「世の中には人を縛るいろんな理屈があるじゃねぇか。親とか生まれとか、家、義理人情。
けど、そんなものは顧みずに、自らの思いに由ってのみ、“我が心のままに”生きる。わがままに生きることを自由に生きるっつうのよ。わがままを通してんだから、きついのはしかたねぇや。」
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自由とは。
DK Factory、実は脱サラギター屋さんでして。
この源内先生の言葉にはしみじみと考えさせられるものがありました。
自由を履き違えちゃなんねぇな
『世界中の人をギターで幸せにしたい』という自由を持って、
DK Factoryもわがままに楽しんでいきます!
いろんなアイディアを出して、たくさんのひとを巻き込んでいきますので
まだまだお付き合いのほどよろしくお願いします!!
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