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発達障害の子の子育て

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#自閉症スペクトラム

変な癖

長男くんには、いわゆる、こだわりがあります。
そのこだわりの中で妙なものが2つ。
ひとつは、口を尖らせるポーズ。これは年長さんからだからかれこれ3年。
もうひとつは、パパやママの胸を触る 汗

口を尖らせるのは、長男くんが保育園で流行らせ、みんなのマスコット的な長男が尖らせると、周りの子がうれしそうにやる、親御さんたちとも挨拶がわり。みんな嬉しそうにやってくれるので、長男くんが楽しいコミュ術として

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家族の事件のニュースを見て思うこと

こんにちは。
また痛ましい事件が起きました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d92a4723e9bf625241e327232d002b902c7058d4

こういうニュースを聞くと、他人事ではなく、いつも悶々とした気持ち、辛さや結論が出ない嫌な感情になります。
過去には、
・列に並んでいた自閉症の高校生が、すぐ後ろにいた幼児が泣き出して、咄嗟に蹴り飛ばし

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”興味””やりたい”のハードルは低く

中田英寿さん、ボクシングの村田諒太さん、フェンシングの宮脇花綸さんが出演している、動画を見ました。
1時間30分ほどですが、これはおススメです。

意識しよう、と思ったこと。
①過干渉にならない。フェンシングのことは家ではあまり言ってほしくない(家は安らぎの場)
②「あなたはこれ、できない」とは言ってほしくない。苦手意識が拭えない
⇒否定はしない
③「ケガしないように」からはじまり、「〇〇しないよ

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笑うことが大切

初めて通った療育施設の所長さんが、「触れ合い と 笑い」が大切だと教えてくれたのを、よく覚えています。

タッチセラピーの先生に来ていただいて、教えてもらったこともありました。赤ちゃんが ほわー と気持ちよくなるやつです。これも良いと思います、長男くん、めちゃくちゃ気持ちよさそうだったので。
しかし、私の無骨な?手では気持ちよくないし、何より私が楽しくない(笑)

ということで、くすぐる!とにかく

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共感とポジティブな声掛け

共感と、ポジティブな声掛けが大事とよく言われます。でも、周りの人の視線とか気になったり、自分の機嫌とかで、ついネガティブになりがちですよね。

最近で言うと、大きな声を突然発してしまうことがあります。おそらく、本人は電車なのか車なのかの真似事なのですが、突然なので、周りの方はびっくりします。

私自身、余裕なく、「ダメだよ」「うるさいよ」「ビックリしちゃうよ」「大声出さない!」等、言っていました。

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とにかく運動させよう!

皆さんこんにちは。

色々な療育施設に通っていると、安全な平均台、バランスボール、トランポリン等の運動器具を見かけます。これらは健常児にも良いと思うのですが、長男くんにも良かったのだと思います。

長男くんも、多動があり、気づけばクルクル回っていました。これ、スゴい速いんです。浅田真央さんレベル(笑)。保育園の友達にも「回って」とリクエストされ、「スゲー」「はやっ」と人気者でした。8歳になった今は

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診断を受けるまで

長男が1歳くらいまでの話をします。

発達検査や先生に診てもらうきっかけは、保育園の先生や行政の方に言われたわけでもなく、妻の気づきだったんです。長男くんの診断を受けたのは、2歳半くらいの時だということは以前に書きました。

この辺りが気づきのポイントでした。
・感情があまり出てこない。保育園に預けても、泣かない。
・発育が全体的にのんびり。
・斜視
・ぽーー、としている

診断を聞いたときは、

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スモールステップの話

大事にしていること、日々思うことを思い出した順に書いていきます。時系列に書くより、やりやすいので。

8歳になって乳児期を思い返すと、こう思います。
もっと、心の声に耳を傾けてあげられればよかった。

長男くんは、発語からハイハイまで、全てゆっくりでした。そして、おとなしい子でした。保育園に初めて預けたときも、まるで置き物。加えて、ミニオンズみたいなメガネのルックス、「大人しく良い子で、のんびり屋

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長男のプロフィール

長男のプロフィールをご紹介します。2つ下の妹がいますが、こちらは所謂健常児です。(個人的には、健常・障碍とか、「区分け」のようで好きではないのですが、説明するためには分かりやすいですから使います)

特別支援学校の小学校2年生(2012年生)。

身体的には問題なく、活発な子です。生後数か月のところで、目が寄るので眼科に行き、斜視と診断。1歳7か月で斜視の手術。生まれて数か月から眼鏡生活なので、本

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