診断を受けるまで

長男が1歳くらいまでの話をします。

発達検査や先生に診てもらうきっかけは、保育園の先生や行政の方に言われたわけでもなく、妻の気づきだったんです。長男くんの診断を受けたのは、2歳半くらいの時だということは以前に書きました。

この辺りが気づきのポイントでした。
・感情があまり出てこない。保育園に預けても、泣かない。
・発育が全体的にのんびり。
・斜視
・ぽーー、としている

診断を聞いたときは、
・大げさな・・・
・健常児になるにはどうしたら?
・こんな小さいのに、何がわかるの。
・他の子より少し遅いだけじゃん
・まぁ、何とかなるでしょ
そんなことを思っていました。

「障害児」と接するのではなく、我が息子と接するんだ、という気持ちで何ら、役に立つ情報・コツだけを入れ、変わらないように心がけました。「障害児」「障害児」と思うと、ダメなんだ~、みたいなネガティブ思考に陥りそうだったので。
妻は重く受け止めていました。どんどん調べこんでいく性格なので、思い悩むのだろうな、と思いました。
だから、意見を求められたときは、①妻や自分にとって良い選択、②長男にとって良い選択、の順で考えていくようにしました親が暗くなったり、ムリをしすぎたら、良い療育やトライでも絶対にうまくいかないし、悪循環です

それでも、小学生になるまで、妻は無理をしていたのだと思います。小1,2になり長男くんは伸び、妻の余裕も増えたと思います。

これまで色々なことにトライしてきましたが、それは妻が真剣に息子のことを考え、調べ、行政他、色々なところに問合せし、嫌な情報にも触れながら、行動してきたから見えてきた選択肢で、感謝しかありません。

調べる人は嫌な情報にも触れています、気遣いましょう。
親は絶対にムリしてはいけません!

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