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発達障害の子の子育て

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2021年1月の記事一覧

笑うことが大切

初めて通った療育施設の所長さんが、「触れ合い と 笑い」が大切だと教えてくれたのを、よく覚えています。

タッチセラピーの先生に来ていただいて、教えてもらったこともありました。赤ちゃんが ほわー と気持ちよくなるやつです。これも良いと思います、長男くん、めちゃくちゃ気持ちよさそうだったので。
しかし、私の無骨な?手では気持ちよくないし、何より私が楽しくない(笑)

ということで、くすぐる!とにかく

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音に敏感

エアコンの音、飛行機が飛んでいる音、食洗機、等、気になるようです。そういう聴覚過敏な子、多いと思います。

寝る前に暗くなると必ず、
○○の音がする、怖い、
と言ってきます。
空調の音は、外したメガネが吸い込まれるのが怖いそうです。彼なりに理由がありました。
「水の音がする」と、キッチン、洗面、風呂を回って安心する、ということもありました。

今はその音を消すといったことではなく、理由を聞いて、「

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共感とポジティブな声掛け

共感と、ポジティブな声掛けが大事とよく言われます。でも、周りの人の視線とか気になったり、自分の機嫌とかで、ついネガティブになりがちですよね。

最近で言うと、大きな声を突然発してしまうことがあります。おそらく、本人は電車なのか車なのかの真似事なのですが、突然なので、周りの方はびっくりします。

私自身、余裕なく、「ダメだよ」「うるさいよ」「ビックリしちゃうよ」「大声出さない!」等、言っていました。

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とにかく運動させよう!

皆さんこんにちは。

色々な療育施設に通っていると、安全な平均台、バランスボール、トランポリン等の運動器具を見かけます。これらは健常児にも良いと思うのですが、長男くんにも良かったのだと思います。

長男くんも、多動があり、気づけばクルクル回っていました。これ、スゴい速いんです。浅田真央さんレベル(笑)。保育園の友達にも「回って」とリクエストされ、「スゲー」「はやっ」と人気者でした。8歳になった今は

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診断を受けるまで

長男が1歳くらいまでの話をします。

発達検査や先生に診てもらうきっかけは、保育園の先生や行政の方に言われたわけでもなく、妻の気づきだったんです。長男くんの診断を受けたのは、2歳半くらいの時だということは以前に書きました。

この辺りが気づきのポイントでした。
・感情があまり出てこない。保育園に預けても、泣かない。
・発育が全体的にのんびり。
・斜視
・ぽーー、としている

診断を聞いたときは、

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スモールステップの話

大事にしていること、日々思うことを思い出した順に書いていきます。時系列に書くより、やりやすいので。

8歳になって乳児期を思い返すと、こう思います。
もっと、心の声に耳を傾けてあげられればよかった。

長男くんは、発語からハイハイまで、全てゆっくりでした。そして、おとなしい子でした。保育園に初めて預けたときも、まるで置き物。加えて、ミニオンズみたいなメガネのルックス、「大人しく良い子で、のんびり屋

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長男のプロフィール

長男のプロフィールをご紹介します。2つ下の妹がいますが、こちらは所謂健常児です。(個人的には、健常・障碍とか、「区分け」のようで好きではないのですが、説明するためには分かりやすいですから使います)

特別支援学校の小学校2年生(2012年生)。

身体的には問題なく、活発な子です。生後数か月のところで、目が寄るので眼科に行き、斜視と診断。1歳7か月で斜視の手術。生まれて数か月から眼鏡生活なので、本

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発達障害の子の子育て記録

初めて投稿します。広汎性発達障害8歳の長男と、6歳の長女の父です。子育てのことを記録していこうと思います。

なぜ、それを思い立ったか。

私や私の妻も、他の親御さんのブログや直接のお話で勇気づけられたり、具体的な参考になったから。

また、長男くんが想像を超えたスピードで成長していて、周りの方々や私たちの接し方・活動が良かったのかもしれない、シェアしなければ、と思ったから。

もちろん、子ども一

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