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高い壁を登る〜25年1月〜
はじめに
競馬ファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか。年末年始休みもあったので1月は本当にあっという間に終わりますね。
よく友人や周りの人に言うのですが、私の中で格言が2つあります。「お盆が過ぎたら年末まではあっという間」「年が明けたら4月まで一瞬で過ぎる」 です。冒頭にも書いた通りで長い年末年始休みがあったり、2月が28か29日までしかなかったりと1〜3月があっという間なのは分かると思うのですが、お盆が過ぎてから年末までは4ヶ月弱あるのに何だか一瞬に感じませんか?4月からお盆までが1年の中で最も長いような気がします。そう感じるのは私だけでしょうか。なぜそう感じるのかはよく分からないので、これから続く人生の中で解明していきたいと思っています。よく言われることですが、歳を追う毎に年々1年が早く感じるようになるんでしょうね。
ということで気付けば関西の競馬ファンの皆さんお待ちかねの阪神競馬場のリニューアルオープンもあっという間に来ると思いますから、首を長くして待っておきましょう。3月はもうすぐそこまで来ています。
そんなことはさておき、こんな感じで今年は毎月末にその月の振り返りをしていきます。今回は2025年の振り返り第1弾です。
阪神と京都は1月はお休みなので、2回も中京へプチ遠征して来ました。たったの2回?と思うかもしれませんが私にとっては2回も、です。なぜなら費用も時間もかかる遠征を何度もできる身ではないからです。(お察しください)去年の9月にローズステークスを見るために初めて中京競馬場に行きましたが、今回はそれ以来の中京でした。
ガッツリ新幹線に乗るので遠征は遠征なのですが思ったよりも近いので私の中ではプチ遠征です。自宅から京都競馬場+1時間弱くらいで着くので遠いのは遠いですが苦にはならない程度なのでありがたいです。新幹線を使わなくても名古屋まで行ける手段は様々ですが、Time is Moneyということで私は新幹線派です。何度か車でもええかなと思ったこともありますが、基本は1人での移動なので割に合わないです。相乗りできる人がいない限り、これからも中京競馬場までは新幹線で行くと思います。
最初は名鉄の乗り換えに苦戦しかけましたが、今ではもう乗り換えもスムーズにできます。とはいえまだ乗り換え案内を見ずに行くのは少々不安ですが、新幹線の名古屋駅から名鉄名古屋駅までの道のりはなんとか覚えました。ぴよりんショップにできた行列を横目に重い荷物を背負って何度もてくてく歩きましたからね。(食べたことないけどあれそんなに美味しいんかな)
それでは本題にいきましょう〜
1/13 シンザン記念
この日の番組表は1〜4Rまでがダートのレースでした。決してダートが嫌いな訳ではありませんが、芝のレースの方がダートよりも好きなことは否めません。翌日が仕事である事も考慮して4R開始前くらいに到着するのを目指して出発しました。(ゆっくり寝たかっただけ)
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ゴリゴリの金子真人血統
まじでリアルダビスタ
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近くにこの馬の横断幕を持った方がいて
我が子を見るような温かい眼差しで見ていたのが
印象的やった
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難易度高めやけどちゃんと撮れたら嬉しい
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チャンピオンズカップでこういう写真を見たい
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京都のパドックでの経験が活きた気がする
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柵抜きは空の表現が難しい
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お分かりの通り勝ち馬は撮れず
このムチの持ち方叩きにくくないんかな
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あんまりそういう瞬間って無いよね
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大物誕生を予感させる強い勝ちっぷり
たまたまやけど二分割構図になってる
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2玉入ってると思うけどこれで850円は安く感じる
この日の写真はこんな感じです。
中京はいつ食べてもきしめんが美味しいしローアングルから撮れる場所が多いので、行った回数は阪神と京都に比べたら少ないですがかなり好きになりつつあります。
8,500ペリカで食べた金鯱きしめんは冷えた体に染み渡りました。何も乗っていない普通のきしめんが450円で驚きましたね。(単位が混在してすみません)1杯1,000円近い単価に慣れてしまっているのでお得感が半端なかったです。物価高騰の波に飲まれず頑張って欲しいものです。
メインのシンザン記念を勝ったのはリラエンブレム。2着に敗れたアルテヴェローチェに騎乗した川田騎手はレース後以下のように述べていました。
川田は「前回見ていた感じよりはるかに穏やかに時間を過ごせるようになっていて、いい精神状態でした。着差通り、勝った馬がすごく強かったです」と勝ち馬に脱帽。潔く敗北を受け入れていた。
勝った馬がすごく強かったというコメントってなかなか無いのではないでしょうか。そんな事ないですかね。近年常にリーディング上位に位置する川田騎手がそう言うので尚更言葉の重みを感じた次第です。
とにかくリラエンブレムの今後のローテが楽しみな勝利でした。この春は皐月賞を目指すのかNHKマイルを目指すのか楽しみです。個人的には皐月賞で見てみたい存在だと思います。
ついつい書き過ぎてしまいました。次行きましょう。
1/19 日経新春杯
文字より写真の方が良いですよね。
はい、承知しました。(書くの疲れてきただけ)
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ローアングルは中京の方が撮りやすいかなと思ったけど編集が難しいからやっぱ京都の方が良いかも
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8,500万円〜
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50mmやとちょっと遠い
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メイン前にラチ抜きの練習できてよかった
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馬券の本命でした
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良いお母さんになって欲しいですね
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突き抜けてくれたから撮りやすかった
いつも本番で失敗するけど今回は耐えました〜
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かなり久しぶりに見た気がする
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また怪我しないことを祈るばかり
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こういう写真も撮れる
今回はパドックでのローアングル写真は載せていません。5Rの新馬戦だけパドックからも撮ったのですがあまり良い感じなのが撮れずでした。
シンザン記念の日にレースでの写真が上手く撮れなかったので、この日はパドックの写真よりもレース写真を綺麗に撮りたいという思いが強かったです。なのでパドックは諦めて直線でラチ抜きをするためにラチ沿いで最前待機することにしました。
安パイに電車の前辺りの直線から普通に撮る選択肢もありました。ですが、リスクを冒してでも自分の好きなローアングルで撮りたいと思い、失敗しても良いからゴールに近い直線でラチ抜きをする選択をしました。普通に上から撮ることが完璧にできている訳ではないですが、人と違う事をしたい性格なのかもしれません。以前触れたMBTI診断でも冒険家と出ましたし、チャレンジしてみたがりなのかもしれません。
これを読まれている方がどういうタイプかは分かりませんが、恋愛でも仕事でも何でもそうですが安パイに物事が進んで成功しても面白くなくないですか?恋敵がいたり、お互いに多忙でデートの予定を決めるだけでも難しかったりと、色んな困難を経て上手くいった方が簡単に物事が進むよりも嬉しいような気がします。
もちろん過程よりも結果の方が大事という方もいらっしゃると思います。ただ、アマチュアで写真を撮る人は撮影の自由度も非常に高いですし、だからこそもっと個性があって良いと思います。人と同じような写真を撮るよりも画角や撮影場所を工夫して、可能な限り個性を活かしたいと思っている次第です。自分にしか出せない色や特徴があるって武器だと思いますし、強みがあることは素晴らしいと思います。レタッチをゴリゴリにやって個性を出すのも1つの手段ですが、私はファインダー越しに見たものをなるべくそのまま伝えられた方が良いと思う派なので、多少は整えますがなるべくやり過ぎないように心掛けています。もちろんゴリゴリのレタッチが悪いと言う訳ではありませんし、それも個性なのでそれはそれで良いと思っています。多様化する個性を受け入れるのが現代です。あくまで私は自然な方が好みだというだけです。十人十色という言葉があるようにそれぞれに色んな強みや個性があって良いと思います。
少し話を戻しますが、もしかしたら中京でレース写真のラチ抜きなんかデートの予定決めるより簡単やんって思う人もいるかもしれません。ですが私にとってはどちらも難易度が高く、難しいからこそ上手くできた時に楽しいと思えるような気がします。敢えてどちらも、と書きましたが写真の腕については決して満足せず、まだまだ高みを目指していきたいと思っている所存です。
私にとって恋愛が難しいかどうかは…
ノーコメントです。笑
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しゃがんで撮るよりも安定して撮れた
くれぐれも後ろの人には気を付けて
もっとローアングルにすることもできなくはないのかもしれませんが、200-600mmの2kg以上ある重たいレンズを使っているため、これくらいの高さが限界(腕がプルプルしてきます)です。もっと筋トレをして長時間耐えられるようにするか、軽くてF値の低いレンズを手に入れるかですね。
今年の日経新春杯は勝ったロードデルレイをG1の舞台で見たいと思えるレースでした。個人的には新・阪神競馬場で行われる大阪杯に出てきてくれると嬉しいです。素質はG1級だと思いますし、ドバイに行く組が不在の大阪杯であればいきなり出てきてもいい勝負ができるのではないでしょうか。次走報が出るのを楽しみにしたいと思います。
おわり
さて、いかがでしたでしょうか。
相変わらずとりとめのない文章になっている気がしますが、何日もかけて時にはあくびをしながらだらだらと書いているので許してください。
「高い壁を登る」
なぜこのタイトルにしたのかと言うと、書いている時にふと、この詩が頭に浮かんできたからです。
難しく考え出すと 結局全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ
Mr.Childrenの名曲「終わりなき旅」でこのような一節があります。壁を「越える」じゃなくて「登る」という表現が本当に秀逸だと思います。頭の中に反り立つ壁を苦労して登る描写が頭に浮かんできますし、聞き手の想像力を掻き立てる描写には脱帽です。
ラチ抜きをする事を「壁」と捉えるのは大変大袈裟なように聞こえますが、今の私の技術ではまだまだ難易度の高い作業です。
当たり前ですが練習しないと上手くならないので、緊張する場面で結果を残せるようにこれからもぶち当たる壁を登れればと思います。逃げるのは簡単ですが、逃げてしまえばそれ以上の成長はないと思いますし。
高い壁を登り切った先にしか見えない景色があるはずですし、これからもそんな景色を見たいと思っています。もちろん時と場合によりますが、これからも悩む余地があるのであればなるべく難しい方を選びたいです。
そんなこんなで早くも1月が終了しようとしていますが、来月もどんな光景に出会えるか楽しみです。
それではまた〜