水上勉原作、『土を喰う日々』。
2022年の秋に公開される沢田研二さん主演映画、水上勉のエッセイが原案となった『土を喰らう十二ヵ月』。その原作本、『土を喰う日々』新潮文庫がAmazonや楽天ブックスで欠品になっていた。しかも紀伊国屋書店新宿本店もである。
今日たまたま入った聖蹟桜ヶ丘のくまざわ書店で在庫があり思わず購入してしまった。1月、1月で章立ててあり、なかなか面白そうな作品である。しかし泉下の水上さんもジュリー効果でまた自分の本が売れているとは夢想だにしていなかったであろう。この品薄状況も数日で改善されるらしいので皆様安心されたし。
全く関係ないが、高校時代の母はNHKのテレビ番組で水上さんと対談している。NHKに映像が残っているかは謎だが、叔父がテレビを写真で撮影しており、白黒の写真を見たことがある。私は水上さんとは一面識もないが、その息子が沢田研二さんの本を書いたとは不思議な運命の取り合わせだと感じている。
しかし、ジュリーが水上勉とは。貫禄が水上さんと現在の沢田研二さんが釣りあってきたということか。しかし『キネマの神様』以降は銀幕には出ないだろうという勝手な思い込みがあった。しかしそれが裏切られるとは嬉しいサプライズである。
さて、読書を楽しむとしよう。
土を喰う日々: わが精進十二ヵ月 (新潮文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4101141150/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_DDPB151Q2V72A7PYEXK7
https://books.rakuten.co.jp/rb/61264/
沢田研二と阿久悠、その時代 https://www.amazon.co.jp/dp/4434255622/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_WGS7KV7X2P2GD9CC2SC2
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