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尾崎紀世彦さんイベントのお話。


私の人生には音楽があった。小学生の時にビートルズ、中学生時代にローリング・ストーンズ。彼等の曲を聴きながら、受験や様々な悩みを切り抜けていった。ある意味洋楽かぶれの人間だった訳で、基本邦楽に関心を示さない男だった。しかし、私が幼い時には昭和歌謡を流す番組もあり、そこで阿久悠という巨人が書いた歌詞に魅了された私も存在した訳で石川さゆり、沢田研二、ピンクレディー…。芳醇な言葉から紡ぎ出される世界観に魅了されることは必然であり運命であった。そして「また逢う日まで」をマイクを胸まで離して、壮大な声量で歌う尾崎紀世彦の勇姿は幼い私に衝撃を与えた。
 そして…。その日から40年以上の月日を経て、尾崎紀世彦という不出世な歌手と仕事をしたお二人とお会いする事が出来た。尾崎紀世彦の日本フォノグラム時代にプロデュースをされた本城和治様、そして元ザ・ワンダース、リーダーで尾崎と活動を共にし、その後日音で尾崎紀世彦のソロ活動を支えた盟友、小栗俊雄様である。11月3日を文化の日(私は明治節と呼んでいるが)とするならば相応しい日になったのではないか。話は尾崎紀世彦の青春時代からあの、ウルトラセブン主題歌のエピソード、「また逢う日まで」誕生日秘話まで多岐に渡った。夢の様な3時間であった。この興奮を会場に持って行きたい。
「尾崎紀世彦ソロデビュー55周年記念イベント KiEYO,COME BACK!!」を来年3月くらいに実施したいと思います。尾崎紀世彦ファン、歌謡曲ファン、ウルトラセブンファンにとって夢の3時間になる様頑張ります。


本城様、小栗様と。


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秋山大輔
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