【ゲームレビュー】アドバンス最高傑作の1つ黄金の太陽失われし時代
今回は私の小学生の時の思い出のソフト「黄金の太陽失われし時代」をレビューしていきたいと思います
何年か前にブックオフで見つけて購入
本当は開かれし封印からやり直したかったけど、どこに行っても見つからなかったので仕方なく続編からプレイ開始
大人になって再度プレイしてみたけどこのゲームは非常に面白い
キャラクターの美麗なグラフィック、戦闘のテンポの良さと戦闘中のエナジー(魔法のようなもの)の派手さは見ていて気持ちいい
GBAでよくぞここまで表現できたものだと改めて感嘆してしまった
武器の特徴
武器にもそれぞれ必殺技が設定されていて(必殺技がない武器もある)新しい武器をGETする度にどんな必殺技が出るんだろうとワクワクできるのも戦闘のモチベーションを上げるものになっている
新しく入手した武器が弱くても必殺技の演出を観るためにあえて装備するのも良いだろう
私のお気に入りの必殺技はフォトンレイピアから繰り出されるライトミラージュ。空から無数のレーザーで攻撃する必殺技である
テキストのわかりにくさ
ストーリーは各地のエレメンタルの灯台に火を灯して錬金術を復活させるというわかりやすい話だが、テキストが独特+一言二言で済む話を回りくどく話してくるので何を伝えたいのか理解しにくい所があるのは駄目な所だと思う
イベントを無駄に長引かせてプレイ時間を水増ししなくても謎解きの部分やどこに行けば良いのか途中迷うのでクリアーするのには十分時間がかかる
ジンのシステムが奥深い
ジン(精霊)には地、火、風、水の属性がありそれぞれの属性を組み合わせる事で色んなクラスにチェンジできる自分がプレイした感じではエナジーよりも物理攻撃が強いので基本的には属性を統一した上位クラスになった方がいい
その点を踏まえると属性を変えてのクラスチェンジの実用性がないのが残念な部分だ
ジンはセットする事でクラスが変わるがセットからスタンバイ状態にすると強力な召喚を使う事ができる
ただしスタンバイ状態にするとクラスが下位クラスに変わるのでステータスや使えるエナジーが変わってしまう
私は小学生の時このシステムを理解しておらずボス戦で召喚頼りに戦っていた
召喚を使った後にボスの強力な攻撃をくらってしまいよく全滅したものだ
ジンは前作からの引き継ぎパスワードを入力しないと全て入手できない。その部分は嫌だなと感じた
全入手しなくても一応クリア自体は可能だが隠しボスとは戦えないのでそこは要注意
心を覗けるリード
黄金の太陽ではリードという心を覗けるエナジーがある
私はこのエナジーが好きで良く心を覗いたものだ
口では「この町の町長は素敵な人だわ」なんて言っておきながら本心ではどう思っているのかを覗くのが楽しくて仕方なかった
動物にも話しかける事ができるが話は通じない。でもリードで心を覗くと意思疎通ができるのだ
動物からも思わぬヒントがもらえたりするので積極的にリードしていこう
ありそうでなかったこのシステムは非常に斬新で面白い
私は当時の感覚でプレイしたかったからソフトを購入したがSwitchオンライン+追加パックに加入していれば「開かれし封印」「失われし時代」両方ともできるので特にこだわりがなければSwitchでやることをオススメする
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