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クラフトジンについて
皆さん、こんにちは。今週は梅雨っぽい天気になりそうですね。あと二週間もすれば、猛暑の日々になるでしょうか。最近は朝陽がきつくてすぐに部屋の温度が上がってしまうので、朝カーテンを閉めるという健康によくない流れです。とはいえ、裸でテレワークもできませんしねぇ。
さて、私の古い友人がアメリカの蒸溜所で働いています。もう10年以上も前に彼が蒸溜所のお話をしてくれた時、どういう訳か私の中で、火がつきました。これだ。と。とはいえ、これだ、というものがあっても、この10年近く何もしてきませんでした。ただ好きな銘柄を飲んだり、ニッカの余市工場に行ったり、サントリーの山崎工場に行ったりしただけです。厚岸の話や秩父の話も聞きながら、いいなぁ、と思いました。でも自分にはまだまだ遠い世界の話でした。それから、4年ほど前から、ジンに高い興味が生まれてきました。Monkey47を飲んだのがきっかけで、その後2016年の季の美の登場でジンに傾倒したと思います。それ以来、各国の様々なブランドのジンを飲むようになりました。また、飲み会ではジントニック一筋になってしまいました。そしてスコットランドやアイルランド、ウェールズの蒸溜所を訪ねて見たくなり調べるようになりました。また、ジンフェスにも毎年行くようになりました。
そこで、どうやらクラフトジンの蒸溜所オーナーになりたい、という夢がむくむくと大きくなり始めたのです。蒸留についての何の知識も経験もないのに。それが夢だと公言できるようになりました。私の年齢からすると、残された時間はそうはありません。これからは一日一日を大事にして、自分で調べたり、人を便ったりして、一歩でも、いや、一ミリでも、近づいていけたら、と思っています。
今日はちょっと真面目な話をしてみました。
(写真は札幌紅櫻蒸溜所のクラフトジン9148です。)