日記 Oct.22
最近、心理学を学び始めたせいもあってか、考え方が非常に優柔不断になって困る。
かつては直観のまま、言葉を紡ぎ出すことができたのだけれど、言語化していくと、あまりにも言いたいことが表現できていないことに気が付き、またさらに、脳内での問答をはじめてしまうので、その両方を文章に落とし込むことに困難さを感じる。
学ぶということは悪くないが、子どもが絵を習うと下手になるというのと同じように、無知は無知なりに面白い文章が書けたのだと、非常に残念に思う。
この先、レポートやら論文やらを書くようになったら、その能力は皆無になってしまうのだ。
右脳を使って表現できるようになるためには、語彙力が備わっていないと難しいだろうが、いかにたくさんの絵本を読んだかでその実力に差が出ることを50過ぎて実感するのであった。
もう年を取るばかりだから、今からできることやりたいことをとにかくコツコツと続けるしか道は残っていないことに気が付かされた。
5年後の私よ
一体何をしているだろうか。
死に向かって生きる私が唯一望むことは
心から愛し続けたい
コツコツと