スポーツイベントでのDJの必要性
DJ TOSHIKI です。
前回は自己紹介や、なぜテーマを “スポーツと音楽” にしたのかについて書きました。
今回は少し具体的に、
◉スポーツイベントでのDJの仕事と役割
◉スポーツイベントにDJがいる意味
などについて、これまでに7シーズン経験してきたプロバスケットボールチーム(bjリーグとBリーグ)でのDJを例に書きたいと思います。
“Bリーグ” は各チーム1シーズンに60試合行われますが、その半分の30試合はホームゲームになります。どのチームもホームゲームでは自分たちのチームが優位になるよう、攻めている時にはオフェンス用の音、守っている時には観客にディフェンスコールをあおるような演出をします。試合前のオープニングなども然りで、ホームチームの選手入場だけめちゃくちゃ派手な演出で盛り上げたりします。
自分が現在DJをさせていただいている “EARTHFRIENDS TOKYO Z” のホームゲームでも、会場全体で自分たちのチームを応援するような演出になっています。
では、自分が普段のホームゲームでDJとして何をしているかというと、
◎アリーナ開場後、選手のウォーミングアップ中のDJ
◎オープニング演出 (チアパフォーマンスや選手紹介)
◎試合中のオフェンス&ディフェンスの音
◎タイムアウト時のチアパフォーマンスやファンに向けたイベントなどの音楽
◎選手交代時の音楽
◎ハーフタイムのDJ
◎試合終了後のセレモニーの演出
などなど。(意外と仕事してますw)
自分たちの場合は会場で流れる音は全てDJがコントロールするようにしています。
これには自分なりの理由があって、観戦に来た方がアリーナに入ってから試合終了まで楽しめるようなホームゲーム全体の流れを作るためには音がとても重要な要素だと考えていて、全ての音をDJがコントロールすることでシーンに合った選曲や音のボリューム、タイミングなど、細部までこだわった演出がリアルタイムで可能になるんです。
例えば、選手のウォーミング中はどういう曲で雰囲気を作るかやTip off(試合開始)に向けてどう盛り上げて行くか、試合の展開を見ながらどう開場を熱くしていくか。
など、その日その時で最善の選択をできるのが会場にDJがいる意味と魅力だと思っています。
次回はこの内容をさらに具体的に、
ホームゲームでのDJでこだわっていることや目指している理想のかたち
について書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この後は有料記事になりますが、EARTHFRIENDS TOKYO Zのホームゲームでよくプレイしている曲を何曲か紹介したいと思っています。
興味ある方や次も書けよ と応援してくださる方がいましたら是非サポートしていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
DJ TOSHIKI
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